白熱の生徒会選挙

白熱の生徒会選挙 白熱の生徒会選挙 白熱の生徒会選挙
ブレイク期間最終日の2月4日、生徒会選挙が行われました。ブレイク期間はいつもよりも起床が1時間遅く授業もないので、いつもよりゆっくりとした時間が流れますが、この午後だけは少し緊張した空気が流れていました。立教英国学院の生徒会は生徒会長一名、高等部副会長二名、小中学部副会長二名で構成されますが、今年は複数の立候補者が出て、一票を争う本格的な選挙となりました。
立会演説会には全員が筆記用具とメモ帳を持って集まり、各候補者とその応援演説者の演説に耳を傾けました。時にはメモをとりながら、各候補者の公約、生徒会や学校への思いを聞きました。
候補者の演説はパワーポイントを使用したり、芝居のようなものだったり、各自の思いが聴衆に伝わるように工夫が凝らされたものでした。演説の内容、公約は様々ですが、どの候補者のものも、「学校をより良くしたい」という思いが込められており、何より「立教が好きだ」という気持ちが感じられました。演説の後には活発な質疑応答が行われ、今期の生徒会役員を務めた生徒から、また一般の生徒からも次々に鋭い質問がなされました。各候補者ともよく考え、自分の言葉で答え、語っていきます。
緊張の当選発表は夜。僅差の勝負で各当選者が決まりました。
候補者や応援者だけでなく、生徒全体で「これから学校をよくするためにはどうすればよいか」について真剣に考える機会となりました。新生徒会の活躍が楽しみです。