私は最初この学校に来るのがとっても不安でした。この学校が日本ではなくイギリスという遠い国にあるということや全寮制だということで、何もかもわからなくて心配になりました。でも、親にこの学校を勧められて興味を持ちました。お父さんやお母さんから離れて生活するのも初めてで、ちゃんと友達と暮らしていけるかなと思ったり、先輩・後輩が厳しいかななど不安になりつつも、この学校に入学することを決めました。しばらくして手紙が送られてきて、そこには「この立教英国学院に入学を許可する」と書いてありました。もともとは、試験も受けようとしていなかったし、普通の公立の学校に行こうとしていたので、こんなイギリスにある日本人学校に来れるとは夢にも思っていませんでした。そして、受かったからにはこれから勉強やスポーツなど、なんでもあきらめずに頑張ろうと決めました。もともと成績が勉強してものびなかったので、中学校の漢字や計算についていけるかなと思っていました。そしたらあっという間に小学校の卒業式になってしまいました。友達に違う中学校に行くということは話していなかったので、とっても驚いていました。でもみんなから手紙をたくさんもらったり、プレゼントをもらったりしてとても勇気づけられました。そして、いざ立教英国学院へ来ました。そうしたら、自分が思っていたより、すごく先輩が優しくしてくれたり先生が親切に話かけてくれたりしたので、学校生活が楽しみに感じました。そして、一日で友達たくさんできました。友達ができるか心配だったけど、全然大丈夫でした。これから生活が大変になるかもしれないけど、部活や勉強、特に数学を中心に一生懸命頑張りたいと思います。
(中学部1年新入生 女子)