新しい制服、新しい靴、新しいブレザーに身を包み、立教英国学院での高校生活が始まった。
高校を決める時に、もっとも重視したのが、海外にある学校ということ。私は中学で、海外派遣生としてオーストラリアに行き、世界の広さ、文化の多さを知りました。そしてもっともっと広い世界を知りたいと思い、海外にあるこの立教英国学院を選びました。今、ここで、新しい仲間と共に学校生活を送っていることをうれしく思います。
もう一つ、私は普段、日常生活のマナーでとても注意されています。服を出したまま、シャワーが長い、食事中に席を立つ等。きちんとしたマナーをこの学校で学び、生活することによって、解消されるのではないかと思いました。いつになったら変化が現れ始めるのかと思っていたら、それはすぐに訪れました。二日目の朝、私は同じドミトリーの元からいた生徒に部屋やベッドを片付けていくように言われました。こんなものかと片付けを済ませ、食事を取り、礼拝をし、その時先生から自分のドミトリーについて注意を受けました。
「ドミトリーが汚い」
私は自分の中では精一杯片付けたつもりでした。でも他の人からは受け入れてもらえなかったようです。もう二度と注意されることがないようにしたいと思います。
最後に、私は高校でやりたいことがあります。それは、生徒会に参加することであり、人の役に立つことです。中学校で私は生徒会の書記をしていました。役員の中に経験者が少なく、何か大きなことを変えるような意見を出すことができませんでした。そして任期終了–。私はこの思いを高校ではしたくないと思います。自分の言えることが言える、伝えたいことが伝えられる、そんな人になりたいと思います。それでも私はまだ新入生の身です。自分の体に余裕ができたら、色々なことに挑戦して高校生活を楽しみたいと思います。
(高等部1年生 女子)