Forest School 短期留学 参加生徒手記〈2〉

Forest School 短期留学 参加生徒手記〈2〉

3学期末、1週間の短期留学先はForest SchoolとWeald School。参加生徒の手記を連載します。今回はForest School に通う高等部1年生 B君からの報告です。

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フォレストスクール一日目の朝からの流れを記したいと思います。
まず学校を出るときは二人だけで先生は見送りもなかったのでとても不安な気持ちでいっぱいでした。それと同時に行くんだなと実感しました。
学校に着いたらreceptionでバディーが来るのを待ちました。そのバディの名前はフィンリー君でした。彼はとても優しく僕に接してくれ少し安心な気持ちになりました。私は自分の名前を伝えた後にnoriと呼んでと伝えました。その方が覚えてくれるかなと思ったからです。私は一限目にコンピューターの授業を受けました。私は見ているだけでしたが彼らはグループで建物のデザインをしており感心することが多かったです。二限目は地理でした。授業の内容は近くの町の何かのデータをもとに推測をしていました。英語がわからず深くまでは理解することはできませんでした。三限目の前にブレイクがありみんな自由に食べ物や飲み物を買っており立教とは違うなと感じました。またバスケットボールをしている人やじゃれあっている人もたくさんいました。三限目はbiologyで私も立教でやっていたので他の授業に比べて多くを理解することができました。ですが授業はとても静かとは言えない様子で少しびっくりしました。四限目は数学で私も好きな科目なので時間がたつのが早かったです。内容はかぶってはいませんでしたがデータの問題でとても面白かったです。やはり数字を扱うので英語がわからなくても感覚で理解することができました。
そのあとはまたランチタイムで休憩をすることができました。
最後の五限目は化学でした。化学に至っては理解することができませんでした。
ただプラスチックの話をしていたことはわかりましたが今までに聞いたことのない単語ばかりでした。
このスケジュールを通して感じたことはみんな優しく積極性があることです。
毎回バディに合わせて移動するので周りにいる人も毎回違うのですが向こうから話しかけてくれることもありとても助かりました。その理由としてフォレストスクールはたくさんの人種の人がいるということもありみんな私を受け入れてくれたのだと思いました。
また授業ではみんな積極的に手を挙げて発言していました。本当に驚くほど積極性があり日本とは全く違うなと感じ自分にもっと必要なことであると認識することができました。
最後に一番私が感じたことを書いて終わりたいと思います。それは自分の英語力の無さです。立教にいて少しは上がったかなと思っていましたが、本当に少し過ぎるほど少しでした。自分が伝えたいことは言えたのですが、相手の質問を聞き取り、返すことは大変でした。どうにか一日目を終えることができましたがまだ明日から4日間残っているので相手とコミュニケーションができるように頑張りたいと思います。明日はバディがスペイン語をとっているので少し楽しみです。また明日からは電子辞書を忘れずに持っていこうと思います。そしたら少しは楽になると思っています。ではまた明日。