私は今回作文を書くことになった時、新型ウイルスが流行している今思うことについて書こうと一番に思い浮かんだ。
将来の夢に向けて英語を習得したいと思い、立教英国学院に合格してから、高校生になることをとても楽しみにしていた。しかし、新型ウイルスの影響で、入学式も授業も全てオンラインで行うことになってしまい、楽しみにしていた寮生活や、新しい友達と過ごすことも出来なくなってしまい、とても残念な気持ちでいっぱいだ。また、毎日嬉しいニュースも少なく、いつ自分が感染してしまうか分からない恐怖の中、外出自粛を続ける毎日である。本当は、日本を出る前に中学の友達と遊んだり、家族とご飯を食べに行きたいけれど、この状況で何もすることができないのがとても無念だ。しかし、この前、世界史の授業を受けて、今回の状況から学ばなければならないことも沢山あるのだとわかった。このような感染症の世界的な流行は決して予測できるものではないけれど、予防、対策はできたというのを知った。コロナパンデミックにより、人間の病に対しての軽視や、非常事態に対する国家、社会の対応などの問題が明らかになった。しかし、授業で、一度起こってしまった悲劇は二度目には喜劇として帰ってくるというのを学び、今回明らかになった問題を無駄にしないように、次回に繋げていかないといけないと思うようになった。
コロナにより、沢山の人が亡くなり、学校や会社にも行けず、大変なことばかりだが、みんなで協力をして、一日でも早くコロナが収束するのを願う。
(高等部1年生 女子)