11月13日木曜日の放課後、体育館にはたくさんの生徒たちが集まりました。この日の昼食後に男子バスケットボール部の部長より全校生徒へ連絡があったからです。「僕の好きな言葉は、結果オーライ、終わりよければすべて良し、本日の試合は今学期最後の試合、高校3年生に見せることのできる最後の試合、必ず勝ちますので応援よろしくお願いします」と。
男子バスケットボール部は地元のリーグに所属しており、今学期には多くの試合に臨んでいます。しかし、惜しくも敗退といういう結果が続いていました。この日の対戦相手はBEDE’S。6時間目の授業後、体育館にやってきた選手たちはやはり背が高く、体格が良い。試合が始まる時間には、たくさんの生徒たちが応援に駆けつけました。1ピリオド終了時、立教対BEDE’S 15対6、2ピリオド 35対13、3ピリオド 54対23、4ピリオド 75対37。今学期最後の試合で毎日の練習の成果を発揮し、大勝を収めることができました。仲間たちの声援も大きな力となったことでしょう。
応援に来た生徒たちは選手たちの普段教室や食事の席、寮生活で見せる姿との違いに驚き、同時に感激していました。立教英国学院の仲間たちが全力でバスケットボールの試合に向き合う姿からよい刺激を受けることができたことでしょう。受験勉強で忙しい高校3年生たちの姿も多くありました。試合の合間に見せる体育館で英単語を覚える姿は異様でしたが、後輩への気持ちが強く伝わってきました。3学期にも試合がたくさんあります。生徒たち一人ひとりの活躍に期待しています。