1月14日(水)、UCL ロンドン大学(University College London−ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン) のCLIE (Centre for Languages & International Education−国際教育センター) にて、立教英国学院とUCL-CLIE間の進学協定の調印式を執り行いました。
UCLは、オックスフォード、ケンブリッジに次ぐイギリスで3番目に古い大学で、世界大学ランキングでも常に上位に位置するトップクラスの大学です。29名ものノーベル賞受賞者を輩出しています。150年前に伊藤博文をはじめとする長州ファイブが日本から初めて留学し、その後の日本の近代化に大きく貢献したことでも知られており、今年のNHKの大河ドラマの舞台となることでも現在注目を集めています。
この協定により立教英国学院の生徒で在学中に一定以上の成績を修め、規定の英語資格を取得した者はUCLのUPC (Undergraduate Preparatory Certificates−学士入学準備コース) へ推薦されることができます。UPCは1年コースで、修了後はUCLの各学部へ進学が可能です。イギリスの学士コースは3年間ですので、合計4年間で学位を取得することが出来ます。
合わせて、今後立教英国学院はUCL国際教育センターと生徒の語学研修などでも教育連携を図っていくことが確認されました。また、協定締結に伴い、2015年度より教育課程に英国大学進学コースを設置し、イギリスをはじめとする海外の大学への進学を積極的にサポートしていく予定です。提携先の大学も今後順次拡大していきます。