僕は家族で1月14日に函館に行った。どんなところか知らなかったので楽しみだった。魚が美味しいと聞いたときには、ますます楽しみになった。函館では、イギリス旧領事館にたまたま通りかかった。三学期イギリスに行けなかったから、見れて嬉しかった。イギリス風の建物なのに、屋根が瓦だったのが面白かった。日本で作ったからかもしれない。イギリスの建物の屋根がどうなっているのか気になったから、イギリスに行ったら確かめたい。もっとゆっくり見て行きたかったのに時間がなかったのでまた見に行きたい。
一番良かったのは寿司屋だ。店に入る前に、雪に足が埋もれてしまって寒かった。この店はお父さんおすすめの店で、お父さんがおすすめのマツカワやウニ、シャコ、トロきゅうを食べた。マグロは普段食べているものよりとろっとしていて、美味しかった。ウニは、よく本土ではミョウバンが使われているが、ここのウニは使われていなかった。マツカワは、幻の高級魚で、釣ることが難しいらしい。ゴッコ汁というものも出てきた。コバンザメのように吸盤を大きな魚に吸い付けて生きているらしい。どれも北海道函館の噴火湾で取れた魚らしい。ちなみに、噴火湾は今は噴火してないらしい。20貫ぐらい食べたがどれもぺろりとお腹に入って、食べたあともまだまだ食べられた。
帰りの飛行機でもいいことがあった。帰りのルートがレアだったのだ。普通、伊丹空港に着陸する飛行機は、神戸の上を飛んで高度を下げ、そして着陸する。しかし、今回は神戸の上を飛び、奈良の生駒山の方を回って、大阪に入り、そして着陸した。お父さんによると、このルートは非常に珍しいらしい。何回も飛行機に乗ったことがあるが、自分の家の上を飛んだというのは初めてだった。どれが自分の家かを見ることはできなかったが、それでも嬉しかった。帰ってきてから僕は、また、函館に行きたいと思った。
(小学部5年 男子)