立教があるホーシャムの市議会に見学に行ってきた。
市議会の議長に招待されて訪問することになった今回の見学、テーマは「政治」について学ぼう、というものであった。
最初に議長のオコンネルさんからお話があり、その後、パワーポイントによるプレゼンテーション、そして最後に質問タイムという流れであった。
具体的には、市議会で、ホーシャムの中のローカルな自治がどのように機能し、どのような変化を実際の我々の生活の中にもたらしているか、というところに話の重点が置か れていた。
僕自身、政治などについてとても興味があったので、今回の市議会訪問は大変興味深いものであったし、最後の質問タイムにはいくつかの質問をすることもできた。
一番印象に残っているのは、なぜホーシャムは外からの外資系産業の増加と成長を狙っているのか、という自分の質問に対する議長の答えだ。
彼曰く、ホーシャムでは雇用創出のため、また空き地の有効活用のために外資系の大手企業がホーシャム内に来ることを強く望んでいるそうで、そのための誘致なども積極的に取り組んでいるとのことであった。
何が僕の心を動かしたか、それはやはり自分の目で、生で、規模が小さいとは言え政治というもの、そして経済、地域の息に触れることができたということである。
これか ら大人になっていくその途中段階にいる自分は、今回のこの市議会訪問を通じてこれからの未来のことをたくさん学ぶことができたと思う。
自分の将来を考える上で、大変良い機会となった。
(高等部3年生 男子)