立教では校内の色々な場所がフラワーアレンジメントで飾られています。チャペルの祭壇、食堂ニューホールの入り口、ダイニングテーブルの上、教員室の入り口。季節ごとの素敵な花で学校に彩りを添えているそれらの作品を創っているのは、フラワーアレンジメント部に所属する生徒たちです。そんなフラワーアレンジメント部の高校2年生8名が、9月12日(土)に開催されたThe 70th Ellens Green and Rudgwick Gardening Association Autumn Showのフラワーアレンジメント部門に出品しました。
今回のフラワーショーは地元で開かれたものですが、世界的なチェルシーフラワーショーの流れを汲む正式なものです。生徒たちはこの日に向けて、1学期から入念に準備してきました。自分でデザインを考え、花材だけでなく花瓶や小物までどのようなものを使うかを決めながら作品を創るのは初めてのこと。最初はどうすれば良いのかわからない、という顔をする生徒もいましたが、すぐに皆自分の作品世界に没頭し、素晴らしい作品を創り上げました。
ショー当日。生徒たちは緊張した面持ちで会場に作品を展示します。自分達の作品はPrizeを貰えるのだろうか、会場の人たちにどのように評価されるのだろうか・・・
結果、立教の生徒たちの作品は審査員の方々だけでなく会場にいらした地元の方々からも大好評、First Prizeを含むとても高い評価を頂きました。会場で生徒たちの作品を見て驚いたり笑顔になったりするお客様たち。表彰式で盛大な拍手を送って下さった審査員の方々。1学期から一生懸命準備してきた生徒たちは、きっととても大きな達成感を得たことでしょう。自分の作品が人を笑顔にし、また素晴らしい評価を得る。そんな素敵な経験ができたフラワーショーでした。
後日、フラワーショーに立教生が参加したことが地元の新聞記事に載りました。記事には次のように書かれています。”We were particularly pleased that the girls from Rikkyo School submitted floral arrangements. Their exhibits were stunning.”
参加した皆さん、本当に素晴らしかったです、お疲れ様でした。来年のフラワーショーが今から楽しみです。