桜の花が満開を迎え、まだ寒さを残した風が新緑を揺らす快い春の気候の中、ここ立教英国学院では入学式が行われました。
午前中には、続々と新入生が入寮。
初めての学校に、緊張の顔と、どこか喜びの顔をしている新入生。
その新入生と保護者の方を手厚く迎えるのは、立教の顔である高等部3年生。
案内係として、担任の先生への連絡や、校内を案内していました。
実は高等部3年生もその日の朝に、最上級生の証である赤ネクタイをもらい、恥ずかしさと嬉しさとが混じった顔をしながらも、誇らしげに赤ネクタイをしている姿がまぶしく見えました。
午後より式が行われ、校長先生の挨拶として、この学校の歴史や、「国際人として世界へ踏み出す勇気を持ってほしい」ことなどが語られました。
今年度は、中学部が17名、高等部が18名の新入生を迎え、新入生歓迎として立教バッジが校長より手渡されました。
また、新任の教員も新たに3名を加え、それぞれの先生からの挨拶がありました。
35名の新入生、3名の新任教員、そして新たな学年。
気持ちを新たに、それぞれが希望に溢れた未来へ踏み出していってほしいと思います。