先週の金曜日に続き、今週の金曜日も、立教生は校外にくりだしました。
ウィンブルドンのテニス観戦です。チケットの予約は取れたのか?心配ご無用です。朝5時に起きて、みんなで並ぶのですから。
バスに揺られること1時間半、住宅街を抜けて突然現れたウィンブルドンの会場前は、朝の7時前だというのに長蛇の列でした。しかし友達と、学校からの朝食用パンとお菓子があれば、待ち時間もあっという間です。それに加えて、素晴らしいお天気。気分はテニス観戦へまっしぐらです。
会場に入り、まずは集合写真を撮りました。一刻も早くテニスを観戦したくてウズウズしている生徒、早く色々と見て歩きたくてウズウズしている生徒、早く色々食べたくて迷っている生徒・・・ウィンブルドンの楽しみ方は人それぞれです。
さて、多くの生徒と教員のお目当ては、錦織選手のダブルスでした。一番前の客席に一試合前から陣取ると、右も左も、そして反対側の客席にも、立教生が大勢陣取っていました。試合の結果は、逆転勝利。第一セットは取られてしまいましたが、最終セットは完全に錦織選手ペアの流れでした。テニス観戦初心者も、後半戦の追い上げには大興奮でした。
ウィンブルドン名物のひとつに、イチゴに砂糖とクリームをかけた物があります。もちろん、立教生にも大人気です。先輩からしっかりと情報をもらって、ウィンブルドンに初めて来た生徒も「イチゴとアイスクリームは絶対食べます!」と大張り切りでした。
集合時間に、指定場所へ行ってみると、生徒たちは学年関係なく釣果報告会ならぬ、お土産物、食べたもの報告会が行われていました。
「なに買ったの?」
「誰のサインもらったの?」
「写真撮っちゃった!」
「見てみてこのお土産!」
最高の天気に恵まれ、良い試合を観戦でき、いいお土産も買うことができ、後はゆっくりバスで帰るだけ・・・と思いきや、帰りのバスの中でも話が尽きることはなく、最後まで元気な立教生でした。