冬休みが終わり3学期になったら、きっとあっという間に時は流れてもう卒業なのだろう。率直に言おう。私は、みんなの前ではあまり大きな声で言えないが、今のクラスが大好きだ。先生にも恵まれて、特にクラスのみんなには毎日すごく元気をもらっている。でも、高1になったら新しい環境になるのだろう。その環境に正直自分がうまく対応できるのかが少し不安でもある。どんな新入生が入ってくるのかと楽しみなところは色々ある。けれど、やや今の状態に執着している気がする。でも、この3学期は、一つの節目として過ごしてみようと思う。
立教の時間は、長いようで実は短い。あっという間に学期は終わってしまう。そして帰国。それをこの3年間くりかえしてきた。実際は、新型コロナウイルス感染症の影響で自宅でのオンライン学習を強いられていたこともあった。私たちは、そんな状況を乗り越えて中学生ラストの1年、みんなで思い出を作ってきた。それだけ恵まれた学年だったと思う。けれど、時の流れは早いもので、もう約2ヶ月で卒業だ。内心、このままずっと今のままでもいいのになんてどこかで思ってしまっているけれど、切り替えも大切だとも思う。
ここまで言ってきたが、正直パッと切り替えは出来ないかもしれない。今までの3年間の思い出を噛み締めて、最後には卒業するのが私の理想。それまでは、やり残すことがないような中学生活を送りたい。そして、高1になって様々な人と出会い新たな生活を送れたら良いなと思う。
(中学部3年生 女子)