高校一年生のアウティングの行き先は「世界で最も美しい城」と銘打たれたリーズ城。正直なところ、世界一の美しさよりも吹き付ける冷たい風の方が印象的ではあったものの、雲も吹き飛ばしてくれたお陰か、快晴に恵まれて気持ちよく散策することが出来ました。湖面に映る美しい城壁や、豪華な調度品で装飾された城内もさることながら、生徒が特に夢中になっていたのは庭園にしつらえられた迷路です。侮ることなかれ、これが意外にも難しく、迷子が続出。先にゴールにたどり着いた生徒が頼もしく指令を出してくれました。
昼食はリーズ城敷地内のレストラン等で綺麗な景色を堪能しながらいただきました。緑あふれるカントリーサイドを満喫した後は、ブルーウォーターショッピングセンターへ。普段はなかなか外食や買い物に出る機会はないので、生徒たちはここぞとばかりに楽しんでいました。「夕食は何を食べたの?」の質問に「お寿司とピザとアイスクリームと餃子」という元気な解答。不可思議な食べ合わせではありますが、友達と素敵な時間を過ごせたことを笑顔が物語っていました。
あっという間の三学期で、学校が始まったかと思えばすぐに期末試験へのカウントダウンですが、そんな多忙な学校生活の中で羽を伸ばす一日となりました。