先生からペアの子の資料をもらった。どんな子だろうと資料を読んでいくと、絵を描くことが好き、読書が好き、アニメやマンガが好きなどと、私と似ているところが多くてとても驚いた。その日は、ペアの子がどんな子なのか、彼女に会うのが楽しみで、ずっと彼女のことを考えていた。
彼女たちが立教に来た日、私は資料に書かれていた「優しくてフレンドリーで、気さくな子」という、ペアの子が希望していた内容にできるだけ近づこうと思って彼女と話した。彼女の印象は静かでおとなしい子だった。彼女は家族と離れて住むのが初めてで、立教での寮生活が不安で緊張すると言っていたけれど、日が経つと「少し慣れてきたかも」と言ってくれて、安心した。ミレーの子達と過ごした1週間はとても楽しかった。
私は、小学校5年、6年と2年間、アメリカの現地校に通っていたことがあり、英語の文法や筆記は苦手だけれど、友達とのチャットは得意だと思っていた。けれど、今回ミレースクールの女の子たちとたくさん話してみて感じたのは、自分の単語力の無さと文法のできなさだった。何か言おうとしてもその単語が思い出せなかったり、意味は通じても文法がめちゃくちゃだったりした。改めて英語を勉強しようと思った。
(高等部1年生 女子)