9月10日、2学期始業礼拝を執り行いました。今学期からの新入生のうち、3名が今日から加わり、175名でのスタートです。
また、英語の先生も新たに3名加わりました。
今年度は多くの新入生を迎えたので、男子寮にゆとりをもたせるため、夏季休業中にEast House、West Houseの整備を行いました。これらの寮には、古くからあるイギリスの建物の特徴、よさがそのまま残っています。2学期から居住する小学生から中学2年生までの児童生徒たちは、「寮」というより「家」に近い新鮮な環境に、わくわくしている様子です。
学期の初めにはいつも、みんな長い休みをどのように過ごして、どんな成長を見せてくれるのだろう、と、私たち教員はとても楽しみにしながら最初のホームルームに向かいます。
約2ヶ月間と離れていても、児童生徒達の表情を見れば、どんな休みを過ごしたかが見えてくるものです。
上級生はしっかり勉強をしてきたのでしょう。顔つきがより凜々しく見え、努力の跡がうかがえました。下級生の中には、いっぱい活動して充実した表情や、過ぎゆく夏に名残惜しさを感じている表情などが、様々入り混じって見えました。
久しぶりの同級生や先輩たちと、初めは少し緊張気味でも、すぐにまた打ち解けていく様子も、新学期ならではの情景です。
昼食、夕食の時間は、夏休みの話でもちきりでした。
静かだったキャンパスに活気が戻り、いよいよ2学期が始まります。10月には、大きな行事の1つである、オープンデイも待ち構えています。全員の活気が目標に向かって一つに合わさり、よき実りをもたらす3ヶ月間となることを願っています。