1学期中一番の暑かった6月17日、Dartford Grammar School(DGS)の生徒たち35名と先生方2名が立教を訪問し、本校の中学2・3年生と交流を持ちました。
まずは剣道場にてお互いの自己紹介から始まり、その後は立教生とDGSの生徒それぞれが4グループに分かれてペアになり、折り紙、書道、剣道、茶道の4つのアクティビティを一緒にまわりました。
当日は小学生が剣道のデモンストレーションをしてくれたり、中学生をはじめ高校2年生が茶道のお点前を見せてくれました。
また一緒に日本のカレーを食べたり、午後には長縄を通してのスポーツ交流も行いました。
当日の様子について、生徒たちの感想を紹介したいと思います。
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今回はDartford Grammar Schoolの方達と交流会を行いました。最初に聞いた時、同時にめんどくさいという感情と楽しみだなという感情がありました。英語の授業で少し自己紹介などの準備をして、当日の朝にPCR検査を行い、陰性だとわかったので交流会へ参加しました。私は茶道部でもあったので他のみんなの動きとは少し違う動きをしていました。最初の初対面の時全員で剣道場に集まりました。入ってきた瞬間なんだか違う雰囲気が流れました。来たのかなと思い顔を上げてみると顔は小さくて足が長く、英語を喋ってる軍団が30以上入ってきたのでびっくりしてしまいうわあという声が出ました。現地の同い年の方を久しぶりに見たのでいあんつ感が凄かったです。少し怖くて自己紹介に行くと笑顔で話しかけてくれて嬉しかったです。その時にこの方達も同じことを思っているのかなと思い少し安心して英語で自己紹介をしてみました。最初はうまく聞き取れないしうまく伝えられなくて散々でしたが最後の方はきちんと伝えられてよかったですし、日本語で好きなアニメなどの話もしてくれたのでなんだか嬉しかったです。自己紹介が終わり、グループで分かれて4つのブースを回りました。茶道や折り紙、書道や剣道もありました。一番楽しめたのではないかと思うのが折り紙です。なぜなら日本にしかない伝統的な文化で難しそうな顔をしながらもきちんと楽しめていてくれたと思いました。私の話ですが、私は茶道でお客さん役をしました。その時にもお菓子やお茶を飲みお茶碗を回したりたくさんの作法があるのですがそれをやるたびにあれはなんだろう?何をしているんだろう?何を食べているのだろう?というような疑問が流れていた気がして文化の違いは大きいなと思いました。しかし発表はみんなで協力してうまく最後まで発表できたのでよかったです。お昼は外のピクニックベンチでカレーを食べました。とても美味しく、日本食を楽しんでもらえていたので良かったです。午後は陸トラで大縄跳びをしました。いつもは日本人だけで飛んでいてあまりこっちの方は馴染みがないのかうまく飛ぶことができずに苦戦しました。どうすればいいかと悩みましたが「あーだめかも」思い諦めて木陰で休んでいたら現地校の方達だけで大繩をしていたのですがその時はうまく飛べていたので、もうちょい仲良く慣れればいけるなと思い8の字跳びをやってみた結果なんだかんだうまく行って達成感がすごかったです。一日という短い時間でしたが文化の違いを肌で感じることができましたし、日本の文化は素晴らしいんだなと思いました。またこのような機会があればもっと英語で話して仲良くしたいです。
(中学部3年女子)