球技大会から3日後の4月24日(火)は午後ブレイクの日です。
入学礼拝後から2週間、勉強、運動と駆け足でやってきましたが、束の間の休息。
午後は皆で見頃を迎えたブルーベルを見学に、学校裏の森まで散策に行ってきました。
予報では雨が降ることになっていましたが、なんとか持ちこたえ、気温は暑すぎず、お散歩日和でした。
散策はクラスごとにまとまった列となって進んでいきます。校長先生のすぐ後を元気よく駆け足のように進んでいく小学生たちを見ると、この冒険を楽しんでいる様子がうかがえます。中学生たちは枝を持ったり、花を摘んだりしていて、高校生たちはのんびり談笑しながら歩いて行く様子で、それぞれが楽しみながら進んでいきました。
ブルーベルは、森に入ってすぐのところから、一面に咲いていました。
紫がかった青がとても美しく、その中を歩くとまるで幻想の世界の中にいるようです。
出発から30分後にたどり着いた折り返し地点には、例年通りたくさんのブルーベルが咲いていました。
クラスごとに集合写真を撮りました。新入生にとっては初めてのクラス写真、上級生にとっては、思い出のクラス写真です。
ブルーベルを見るために、この時期に卒業生が訪れることがあります。
きっと彼らの中には、この美しい光景と一緒に、ともに日々を過ごした友人たちとの思い出がいつまでも残っていて、それを懐かしく思うのでしょう。
この日のブルーベルが、今の児童生徒たちにとっても、心の中でいつまでも美しくあり続けてくれることを祈っています。