7月11日からの1週間、高校3年生1名、高校2年生6名がCollyer’s Collegeへ短期留学に行ってきました。
短い期間でしたが、とても多くの刺激を受け、学習のモチベーションが上がったみたいです。
以下、7回に分けて、生徒のレポートを掲載します。
日々の葛藤と成長をご覧ください。(6/7)
〜Collyer’s College 短期留学日記〜
1日目
初めてCollyer’s Collegeに行きました。周りは住宅街で少し静かな感じでした。
着いたら最初にReseptionに行き、Receptionの方と少し話をしました。とても緊張していたのでちゃんと受け答えができているかものすごく不安でした。
私達を担当してくださる先生とCollyer’sの校長先生が来られたので挨拶したあと、この4日間のスケジュールをもらいました。その後、全ての建物を案内していただきました。1時間目の授業時間中にいろいろな場所を案内してもらいました。
私は今日がこの4日間の中で1番忙しく、6時間中5時間も授業がありました。少し道に迷いそうになったり教室を間違えそうになったりしましたがなんとかなりました。
最初が肝心だと思ったので、一番最初の授業のPsychologyの授業が終わったあとに、後ろの席に座っていた2人組の女子生徒に立教の友人と話しかけました。聞いてみると彼女たちはスイスから一年間の留学できていました。留学生というのは自分が思っている以上にいることに少し驚きました。
2日目
今日は、6時間中、お昼を挟んだ2時間しか授業がなかったので、同じく授業がない立教の友人と一緒に学校の中の色々なところを周りました。やはりどこの学校でも、図書館は落ち着くものなのだなと思いました。ちゃんと図書館の中に入って本を見たのは初めてだったためすごくワクワクしながら色々見ました。図書館の中は2階建てになっており、1階にも2階にもパソコンを使える部屋がありました。また、本棚の本の置き方がまるで本屋さんのようで、色んな人がその本を読みやすくなっているような感じでした。今日あった授業はどちらもHealth&Social Careの授業でした。授業と言っても夏休み直前だったということもあり、課題がある自習時間のようでした。
3日目
今日は、1日のうちに1時間しか授業が無かったため、空いた時間で学校の中の色々なところに行きました。中国人の子に話しかけられました。どこの出身か聞かれたので日本だと教えたら、見た目が日本人と中国人は似てるから、仲間(?)だと思って話しかけてくれたそうです。初めて話しかけられたのでとてもびっくりしてしまい、最初質問にちゃんと答えられなくて少し申し訳ないなと思いました。立教英国学院は金曜日の午後が運動をすることになっていますが、Collyer’s Collegeでは毎週水曜日の午後がその様になっているみたいです。そのため、最初他の生徒達がいなくなってしまってすごく不安でした。私達は単独で学校の外には出られないので図書館や広場などを散策して過ごしました。
4日目
立教生の半分ぐらいの人がまだ誰ともインスタを交換することができていなかったのでみんなで頑張って声をかけよう!そして、あわよくばインスタグラムを交換してお友だちになろう!とみんなで決意して朝から気合を入れていたのですが案外そううまくは行かず、お昼ごろまで誰にも話しかけられずにいました。食堂で、軽食を食べようと思ってみんなで食堂に行った際、入ってすぐのところにとても優しそうでとてもかわいい女の子が一人で座っていたので、軽食を買ったあとに勇気を出して一人でその子のところへ行って、話しかけました。お互いに自己紹介をして、しばらく2人で話をして立教の友人をその女の子に紹介しました。しばらくみんなで話をしていたら、向こうの友人も集まり、みんなでたくさん話をしました。自分の喋る英語があっているかすごく不安でしたが、意外と話が通じていたのでちょっとは自分の英語力が上がったのかな?と思い、嬉しくなりました。その後、一緒に学校の外に行きました。初めて街の中を歩いたのですごく楽しかったです。学校外にあるコンビニのようなお店で軽くお昼ごはんを買いました。そして、また学校に戻って更に友人を何人か紹介してもらいました。
最終日に友だちを作り、インスタも交換することができて良かったです。
今回の短期留学はほんとに短くてあっという間に過ぎてしまいました。しかし、ものすごく濃い内容の日々で、とても勉強になりました。
(高等部2年女子)