秋の風を感じる時季となった9月21日、高校1、2年生はイギリスの大学見学に行ってきました。
高校1年生はBrightonの近くにあるThe University of Sussexを訪問し、イギリスの大学生活の様子を垣間見ることができました。国際関係学の教授のミニレクチャーを受けたり、大学院で学ぶ日本人の方の話を聞いたり、ファンデーションコースの仕組みや入学資格についてのお話を聞いてきました。
実際にイギリスの大学を見学することができてよい刺激を受けたようです。高校1年生の感想文を4回に分けて紹介します。
高校生になって半年ほど経ち、中学生の頃よりも自分の将来や、大学のことについても考えることが多くなりました。できるだけ選択肢を増やすために、いろんな大学について調べてみたり、オープンキャンパスに行ってみたりと、情報を集めて来ました。イギリスは自分の進学の選択肢には入っていたものの、調べることが難しく、オープンキャンパスにも行けないので、あまりわからずにいました。だから今回のサセックス大学訪問は、私にとってとても重要で、貴重な体験でした。
大学自体についてまず説明を受けて、その後ファンデーションコースについての説明を受けました。入るためには具体的に何をしたらいいか、入ったらどのように過ごしていくのかという説明を受けて、大学が思ったより身近にある存在なんだとわかりました。
また、キャンパス内を歩き回って、たくさんの学生や、施設を見て、夢が膨らみました。自分も将来、こんなところで学びながら過ごせるのか、と将来への期待ができました。やはり、日本の大学よりも、建物はレンガ造りできれいで、また学生たちの服装などが自由な雰囲気で、そういったところに惹かれました。
今回はサセックス大学を訪問できましたが、これからもっとたくさんの他の大学も訪問したいと思いました。高校3年生になって進路を決定するとき、知らなくて後悔することがないように、もっとたくさんのことを知っていきたいです。
(高等部1年女子)