高校2年生今学期のアウティングは学都オックスフォード訪問でした。
先週はロンドンのUCL大学を訪れ、イギリスの大学を実体験し、たくさんの刺激を受けたばかりですが、その思いが冷めやらぬうちに、再びイギリスを代表する学都を訪れることが出来たのは幸いでした。
天気予報は生憎「午後から雨」でしたが、学校を出発する時は秋の寒空ながら気持ちのいい天気で、お昼前にオックスフォードについてからも数時間は穏やかな曇り空のもと街散策・買い物・昼食を満喫できました。
「タイ料理のお店でなんか知らないけど褒められちゃいましたー!」「ラーメン、食べられましたよ!」…etc. 昼食後の点呼時間にはそれぞれのグループの楽しそうな報告を聞き、雨が降る前に記念撮影も出来ました。
そして15時からのガイドツアーが始まる30分ほど前から、待っていました?!とばかりにポツポツと雨が降り始め、ツアーが始まる頃には風も強くなる状況。それでも生徒たちは傘を手に手に、しっかりとイギリス人ガイドさんの後に付きながら、随所随所で立ち止まり、オックスフォード大学の歴史、建物や人物にまつわるエピソードなど様々な話を聞くことが出来ました。
今回のガイドさんは、この大学の卒業生で知識も豊富、そして何よりとてもわかり易い英語だったので、雨風にもめげずに興味深く話を聞くことが出来ました。中には、移動中にガイドさんと一緒に歩きながら色々と質問をしている生徒もいて、イギリスの大学への関心度をうかがい知ることが出来ました。
「寒かったけれど1時間もよく頑張りましたね。私もとっても楽しかったですよ。この後はどうぞホットチョコレートでも飲んで体を温めてくださいね。」
そんな優しいガイドさんの言葉に「Thank you!」で答えた後は、再び班ごとに分かれ、ホットチョコレートと夕食をとりに三々五々、まだ小雨の降る街にグループごとに向かっていきました。
生憎の雨模様でしたが、イギリスらしい街、イギリスらしい学都、そしてイギリスらしい天気を満喫できたアウティングでした。