UCLに行ってみて

UCLに行ってみて UCLに行ってみて

 僕は、世界でTOP10に入る学力のあるUCLに行きました。

 もし、他の人にUCLってどんな大学って聞かれたら、僕は「多様性が尊重されている大学」と言うでしょう。そして、そのニーズがそのヒントが大学内にたくさんあり、とてもワクワクした気分と共に、世界のTOP大学はここまでやるんだという驚きに包まれました。

 具体的に書くと、すれ違う人は、違う国の方々、違う宗教の方々などが通り過ぎ、多様性、そしてグローバル化が感じられました。それ以外のことでは、さまざまな留学生を受け入れており、日本の偉人もたくさん受け入れているという情報もあり、歴史を感じると共に、そこでも多様性を感じました。

 また、UCLを問わず、海外の大学にすごく興味をもったというところでも、今回のとてもいい収穫になりました。

 今回話してもらった教授は、「人生は一度きり」と仰ってました。挑戦をせずに、ステップアップもできずに終わる人生は僕は好きではありません。しかし、いまの日本の制度では、挑戦がしづらい、ステップアップしづらいと。

 だからこそ、海外に行って経験をし、肌で感じることが大事だと思います。学問もそうだと思います。日本の教育だけではなく、世界各国の教育を受けることで、なにかが変わることができる、「鍵」ではないかと感じています。その上、実際に学生さんの声を聞かせて貰う機会を得まして、そこでも高校のうちにしておくべきことなどの、たくさんの声を聞かせていただきました。

 このような機会が得られるのは実際に現地にいないと体験できないことだと思います。そういう面でとても僕は恵まれているなと感じました。

 最後に、僕は、このUCLにいってたくさんのインスピレーションを受けました。さきほども書いた通り、日本に住んでいる人よりも遥かにアドバンテージがあると思います。だからこそ、このアドバンテージを生かして、自分の未来を少しずつ描いていきたいと思います。
(高等部1年男子)