3学期軽音楽部LIVEの感想文 「2度目のライブ!」

3学期軽音楽部LIVEの感想文 「2度目のライブ!」

 今回のライブは、沢山の新メンバーが加入したことで、前回よりも盛り上がり、大成功のステージとなりました!何より、後輩たちがステージの上でとてもキラキラ輝く姿がとてもカッコ良かったです。楽器未経験者だったり、バンドを組むのは初めてという人が多い中でこれほど完成度の高いステージとなったのは、みんなが日々練習を積み重ねてきたからだと思います。

 私は今回もキーボードとして参加をしたのですが、練習期間が短かったし、途中でメロディーラインを変更することになって、正直間に合うかどうか不安に感じていました。しかし、放課後練習室の横を通ると後輩たちのバンドの音が聴こえてきて、必死に練習しているのが伝わったし、それが私たち高2に、先輩としてかっこ良いステージを披露したい!という気持ちを奮い立たせてくれました。時間が限られている中での練習は大変ではあったけれど、いざ練習を始めてしまえば、楽しくて、あっという間に練習時間が過ぎ去っていくように感じました。

 日々の練習も欠かせないけれど、それ以上に、ライブ開催に向けての運営も大切なものでした。特に、部長が本当によく頑張ってくれたなと思います。私は陰で支えることくらいしか出来ませんでしたが、日々の練習や本番当日のスケジュールを組んだり、軽音部全体への連絡や各係と連携を取りつつ調整をしたりと、軽音部全体のことを第一に考え責任感を持って行動をする部長の姿がとても印象的だったし、そういった真剣さが本番の最高のステージに繋がったのではないかと思います。私も、最高学年として、それらを率先して考えなければならないと思うようになりました。

 本番当日は、すべてが思うように上手くはいかない部分もあったけれど、かっこ良い照明と、本番ならではの空気感の中で私たち高2は思い切り楽しむことができました!!また、観客として私が特にすごいなと思ったのは、高2男子です。前回もすごくパワフルですごいなと思ったけれど、今回はさらにレベルアップして、よりバンドらしいカッコよさに溢れていました!1曲目の「欲望に満ちた青年団」では、オープニング挨拶をベース演奏に合わせてしていた所や、アンプに座って演奏する所など、ただ演奏するだけではなく、聴衆を上手く巻き込む工夫が満載だったのでとてもワクワクさせてくれました!

 今回のギタコンを通して、観客と演奏者が一体となって、同じ空間で同じ感動を共有することができる音楽ってやっぱり良いなと思いました。次回のライブは、みんながこれからまたどう進化するのか、今回のライブに感化された新しいメンバーたちがどんな演奏をするのかとても楽しみです。私たちも残りわずかな機会ではあるけれど、思いっきり楽しんでまた輝くステージを作りたいです!
(高等部2年女子)