5月27日から6月4日までのハーフターム期間中、小学部と中学部の生徒たちはSurrey Hillsの森の中にあるPGLというアスレチックやアドベンチャー施設がたくさんある場所で楽しい時間を過ごしてきました。生徒たちの感想をお届けします。
PGLではグループに分かれて午前と午後で英語の授業といろいろなアクティビティを行いました。アクティビティではクライミングをしたり、ライフルシューティングをしたりしました。一日の中で一人ずつやるようなアクティビティとグループで協力するようなアクティビティが一つずつありました。協力するのが目的のアクティビティだけでなく、一人ずつやるようなものでも友達にコツを聞いたり、先にやった他のグループの人に必要なものを聞いたりしてアクティビティを達成することができました。
また、私は今まで他の学年の人達とはあまり話せていなかったいなかったのですが、泊まる部屋が他の学年と一緒だったり、グループの中でも違う学年と人たちがいたためPGLのおかげで他学年ととても仲良くなることができました。
英語の授業では自分の理想の家の間取りを伝え合ったり、主要な部屋にある家具の名前を覚えたりしました。最後の方では自分の住んでいる街または好きな街について原稿を書き、スライドを作ってPGL最終日に発表をしました。直前まであまり文章が思いつかず、原稿ができても暗記をしなくてはいけなかったのでとても大変でした。
PGL中盤ではoutingが二回もあって一回目はロンドンに行きました。outingのときの起床時間ははやく、6:30くらいが起床時間でした。ロンドンでは先にグループで各自集合場所周辺を探索しました。殆どのグループが近くにあったジャパンセンターに行ってました。ジャパンセンターには一ヶ月ぶりくらいに見た日本のお菓子やカップ麺があってお店の中に日本語がたくさんあってとても楽しかったです。その後先生が予約していた中華料理屋にいきました。その後ミュージカル「FROZEN」を見に行きました。もちろん英語だったのでどこまで楽しめるか不安でしたが、英語でも話の内容や歌詞も知っていたので思った以上に楽しめました。特に、演出がとても豪華で後ろのスクリーンでのエルサの魔法のエフェクトと舞台装置の氷がタイミング良く出てきたり、背景を動かすことで歩いているように見せたりしていてとても感動しました。その中でもエルサのレット・イット・ゴーの衣装が変わるシーンでライトアップなどに合わせて瞬きのうちに衣装が変わってとても驚き、興奮しました。
また、表現もとても素敵で、エルサとアナの両親が嵐で波にさらわれるシーンを数名の踊りによって表現したり、アナが凍りつくシーンも白い衣装を着た人たちで表現していてその表現の仕方に感心しました。最初、「FROZEN」を見ると聞いたときは少し「ライオンキング」とかが良かったなと思いましたが、見終わったときにはそんな思いはなくとても満足していました。
二回目のoutingではウィンザーに行きました。ウィンザーでは最初にウィンザー城を見に行きました。自由時間のはじめに敷地内のお土産屋さんに行ってから城内見学にいったためあまり時間をかけてじっくりと見ることはできませんでしたが、日本語の音声ガイドを聞きながら楽しむことができました。中はとても綺麗で天井や壁に絵が描かれていたり、調度品や武器、贈り物などが飾られていました。見学している中で音声ガイドから、「トラファルガーの戦いで〜」「〜革命によって」などの言葉が聞こえて少し世界史面白そうだなと思いました。ウィンザー城内では写真を取ることができなかったのが残念です。ウィンザー城を見学した後はグループで各自自由行動となったためグループのみんなと韓国料理屋でお昼を食べた後スイーツを食べたり、いろんなお店を見たりしました。
PGLでの一週間は長いようで意外と短くあっという間に最終日になりました。毎日アクティビティがあるので疲れる日もあって最初の方は立教に帰りたいと思ったときもありましたが、とても充実していて楽しかったです。
(中学部3年女子)