私は今回の軽音LIVEの練習の中で、仲間がいることがどれほど楽しいことで、この音楽をみんなでやっている時間が自分にとても大切なものなのかを再認識した気がする。また、たくさん練習してきた分、1音の間違いが自分にとってとても悔しいものであると同時にその悔しさがそれだけ努力し頑張ってきたのかを表していたと思う。終わったあとも間違えてしまった、悔しかった、と私達5人で自分のことを振り返ったけれど、お互いに励まし合って、さらに絆が強くなったのではないだろうか。このチームはみんな自分のチームに対してプライドをもって演奏をしていると思う。だからこそ、そのプライドを、強さを、努力の結果を見てもらえる場所があることの嬉しさだけでなく、もっとたくさんの曲をやりたいという欲がでてきた気がする。また、その欲が自分たちがもっと成長するきっかけになれば良いなと思う。完璧に仕上げることももちろん大切で、ミスはない方が良いけれど、それでも1番重要なのは私達がどれだけ楽しんで演奏できたかだと思う。H3の演奏も、H2の演奏も、H1の演奏も、M3の演奏も、全部良かったと思ったけれど、1番は私達だったと胸をはって言えるくらい努力し、成長していきたい。そしてそのために私は練習の時間をきちんと確保し暗譜することだけでなく、バンド全体で音の強弱や目立つべきところと他を目立たせるべきところの区別をもっとはっきりとつけられるようにしたい。次の演奏は前回の演奏よりももっと完成度を上げるだけでなく、もっと自由に楽しんで演奏ができるようになりたい。だから、もっとチーム全体できちんと目標をもって音楽をやりたいなと思う。
(高等部1年女子)