今年度の中学3年では、学校史上初めての試みとして第24回日経STOCKリーグに挑戦しています。大会の内容については、下記詳細をご覧ください。
5月末から4人組✕5グループにわかれて、来年1月10日のレポート提出期限に向けて全員で切磋琢磨していきます。
今回は班長より10月の活動報告と11月の目標をご紹介します。
◆私達のグループは、先学期の日経STOCKリーグの始めたての頃にみんなで築き上げたコアストーリーを基盤とし、夏休み中に実際にどのような現状や課題があるのか、またどのようにすれば解決することができるのかについて文書にまとめました。現在は最終的に20銘柄に絞るための下準備として、3回目のスクリーニングを行い、元々あった100社のうち、50社までにふるい分け、さらに細かい数値を見ながら選別しているところです。私達クラス全員が4月から経済の勉強を頑張りながら待ち望んでいたこの11月に、遂に500万円のバーチャル投資を行います。つい先日、立教生にとってとても忙しい期末期間に突入したばかりですが、今までの学習の集大成として私達のできる最大限の努力を尽くします!今学期から前班長の意志を受け継いで私が新しく班長としての仕事を務めることになりました。私は今までリーダー的存在としての経験が少なかったため不安ばかりですが、この1年規模の大きな活動を通して、自分自身を成長させたいと強く思いました。残り半分というところで受け取ったバトンを強く握りしめ、志高くグループの友達と共に精進してまいります!(M.T)
◆日経ストックリーグを始めて約半年が経ちました。中だるみもなく終盤に差し掛かって来ました。企業を約50社選択する第2スクリーニングという作業が終わりその中から20社に選択する第3スクリーニングという作業を開始しました。選別していて気付いたことは多くあります。電気機器や銀行業の企業は昨年から進行している円安や近年流行したCOVID-19に強く影響を受けてはいないが、サービス業や製紙・パルプ業は強く打撃を受けていることを企業を調べていて気が付きました。停滞はもはや衰退と言われるこの時代にたゆまぬ努力を続け自分たちを成長させたいと思うことこそが1番大事だと考えています。レポートも60%完成という状況なので残り数ヶ月も明確なプリンシプルを持って素晴らしいレポートを完成させられるように努力します。(R.I)
Q:日経STOCKリーグとは??
学校教育の場における投資学習の1つのツールとして企画されたコンテスト形式の金融・経済教育プログラムです。2023年度で第24回を迎える歴史ある大会です。チーム内で社会問題の解決をテーマに議論し投資テーマを決め、500万円分のポートフォリオ(10銘柄以上、20銘柄まで)を構築し、30枚程度のレポートを完成させその質を全国の中学生と競い合います。
レポートには、経済・株式投資について自分たちで学習したこと、各チームの投資テーマおよびその決定理由や構成ポートフォリオ、その他自分たちで疑問に思ったこと、もっと調べてみたいと思ったことや学習全体を通じて考えたことなどをまとめます。最優秀賞チームは海外研修旅行にご招待!中学生の段階から生きた経済や株式投資に触れながら、企業を知り、社会を見る目を養うことができます。
本大会の出場校はこちら→https://manabow.com/sl/result/24/contestant/