4月28日(土)に球技大会が行われました。
入学始業礼拝からはや2週間。新しい学年、新しい友達にもまだまだ馴れない中、来たる球技大会への勝利を目指し、放課後全ての時間を使って練習に励みました。そのため夜の授業・自習はクタクタ。そんな慌しい日々を送っていました。
いざ球技大会の日。チームは赤と青にわかれて点数を競います。初めに全体競技として、四人一組となり大きなボールを運ぶ、というリレーが行われました。その他行われた種目は、バスケットボール、バレーボール、ポートボール、ソフトボール、サッカー、ドッヂボールとどれも団体戦。お互いの協力なくしては勝てない競技ばかりです。天気は生憎の雨でしたが、大きな体育館が大活躍し、急遽女子のソフトボールは屋内での実施となるなど、保健体育委員の生徒は調整に大忙しでした。
昼食の後には、赤・青それぞれのチームの応援合戦。自分のチームの色を言い合うという毎年立教恒例(?)の応援に続き、チームの応援歌、そしてチーム独自に考えたユニークな応援合戦により後半戦はいよいよ盛り上がりを見せました。勝った種目のチームは、声の限りに歓声の声をあげ、また負けたチームは歯を食いしばり涙しました。この歓声・涙には、それぞれの積み重ねた練習の日々と、絶対勝つんだという思いとが感じられ、それぞれが最大限に闘い抜いた証とも思えます。
夕食の後は、いよいよ結果発表。なんと結果は赤が470点、青が460点とたった10点の差でした。どっちが勝ってもおかしくなかったこの接戦で力を出し尽くしたためか、勝ったチームはもちろん負けたチームも爽やかな笑顔をみせ、今年の球技大会は幕を閉じました。