一日の生活

月曜日~木曜日

時間 立教英国学院生の一日の生活
7:00
起床
朝7時に起床します。20分後には中庭で体操が始まります。起床は高校2年生の当直が鐘を鳴らしながら各ドミトリーをまわって皆を起こします。
7:20
中庭で体操
中庭で体操

生徒会が指揮をとり中庭で体操をおこないます。その後朝食、朝の礼拝と続きます。

7:30
朝食
生徒と教員が一緒のテーブルにつき朝食をとります。
8:10
礼拝
礼拝前にはチャペル委員が一人ひとりに式文を配ります。そしてこの礼拝では毎日チャプレンがお話をしてくださいます。
授業が始まる前から既にやることがぎっしりのスケジュールですが、この繰り返しがやがて習慣となり規則正しい生活の根幹をつくっていきます。
8:45
午前授業(50分×4時限)
午前中は15分のティーブレイクを挟んで4時限の授業があります。
10:35
ブレイク
12:50
昼食
昼食

生徒と教員が一緒のテーブルにつき昼食をとります。イギリス人の先生と英語で会話しながら食事をするEnglish Tableという制度もあります。

13:45
午後授業(50分×2時限)
15:35
自由時間、シャワー、クラブ活動など
クラブ活動

3時35分から放課後の始まりです。クラブ活動はこの時間に行われますが、その他にも語学や音楽のプライベートレッスンを受けたり図書館で勉強をしたり、シャワーを浴びてドミトリーでゆったりとくつろぐ生徒もいます。

18:00
夕食
19:10
ホームルーム、自習、教室清掃
19:40
自習 / 授業
自習 / 授業

高学年はこのあと1~2時限の授業、低学年は教室で自習です。日記を書いたりホームルームの先生方が作る漢字や計算 、英単語の小テストを行うのもこの時間です。
高学年も授業のあとは教室に戻り、20分間のティーブレイクの後は就寝まで自習です。

各クラスや寮には就寝まで常に担任か副担任の先生がいて生徒の自習を見守っています。低学年にとっては学習の習慣を身につける良い機会となり、高学年にとっても仲間とともに自習することはお互いに良い励みになっているようです。
20:30
ブレイク
20:50
自習 / 授業
21:30
小学部就寝
小学部の就寝時間は夜9時30分です。
22:00
中学部1・2年生就寝
中学部2年生以下の就寝時間は夜10時です。
22:00

23:00
中学部3年生/高等部1年生就寝
23:00

24:00
高等部2・3年生就寝
行事や試験に合わせて就寝時間を調整しています。
それぞれの就寝時間の20分前にはドミトリーに戻って就寝準備、宿直にあたる先生がドミトリーを順番に回り翌朝7時の起床に備えてしっかりと睡眠をとれるよう配慮します。保護者の方々に代わる宿直の大切な仕事です。

ウィークエンド

フライデースポーツ

金曜の午後はフライデースポーツ。全校生徒と全教員が学期を通して好きなスポーツを午後いっぱい一緒に楽しみます。テニスやバレーボール、サッカーやバドミントンなどの日常的な種目から、ちょっと特殊なところでは少林寺拳法やエアロビクス、そしてゴルフや乗馬、ダンスなど校外で専門のインストラクターに指導をうける種目もあります。

土曜日、日曜日の午後はクラブ活動のメインタイム。校内の様々な施設を利用して練習が行われます。近くの町のトーナメントに参加したり近隣の学校と対外試合をする機会も少なくありません。また地元クランレーの町への外出は毎週土曜日に、ギルフォードというさらに大きな町でのショッピングも学期に一度、日曜日にあります。

日曜日の起床は8時。体操はなくそのまま朝食です。学期に一度は「コンチネンタルブレックファースト」と称して気の合う仲間と自由に朝食をとる機会もあります。

日曜の午前中は必ずブレザーを着用します。朝食後の礼拝はウィークデイの略式の礼拝と違って主日礼拝となるからです。毎月最後の日曜日は聖餐式で、信者である生徒もそうでない生徒もいつもに増して敬虔な気持ちになれる礼拝です。また日曜日はクラスで順番に地元の村の礼拝にも参加しています。英国人の「信仰」を垣間見る貴重な時であるばかりでなく彼らの「日常」に触れる良い機会でもあります。

金~日曜日のホームルームは夕食後にあり、クラスでの話合い・レクレーションなどが行われるのもこの時間帯です。