7月19日(木)から、UK-JAPAN Young Scientist Workshopが今年もスタートしました。ケンブリッジ大学を会場に、英国人・日本人の高校生を集めて、1週間にわたって実験や調査などを含めたワークショップを通じて、サイエンス分野のグローバル教育を行うものです。
19日からは、日本からの参加者が立教英国学院に3泊し、ロンドンのサイエンスにまつわる場所を見学し、見聞を広める期間でした。これがプレ・ワークショップです。それに先立って、7月10日(火)、立教英国学院からの参加生徒3名を伴って、下見のための外出を行いました。メインはLinnean Society of London(リンネ学会)の見学でした。
立教英国学院の参加生徒たちも一緒に行くのには、理由があります。それは、プレワークショップ訪問する際に、英国に比較的慣れている立教生たちが、アシスタントとして様々に手伝いをする存在になるからです。英国社会に慣れていること、日常的に英語を用いることに慣れていること、不安にならずに行動できることは、非常に大きな力になります。どこを気を付ければいいのか、どこを探せばトイレがあるのか、ちょっとしたことでも慣れているのであれば、積極的に日本から参加する高校生たちを助けてほしいのです。これらの役割を積極的に果たすこともまた、立教からの参加生徒にとって、ワークショップの学びのひとつになります。
この後、3回に分けてこのワークショップに参加した本校生徒の作文を掲載する予定ですのでどうぞご覧ください。