地元 Cranleigh の町の店を中学校2年生が1軒1軒まわってインタビューをした。その結果はいかに?
全部で6つの質問をしたが、そのうちの最後の質問は「Do you like this town?」。チェーン店と古くからある個人経営の店が半ばするこの町の人たちがどれだけこの町を愛しているのか?
「好きだよ」「気に入っている」「良い町だと思うなぁ」… etc. この町が大好きな人たちが営む店は、32軒中、31軒! 残りの1軒は美容院の店員さん。曰く、「まぁまぁかなぁ。でも町並みもきれいだし、クランレーに住んでいる人たちもとても優しくてお店はやりやすいわ。」とのこと。
生徒たちは勿論、「Yes」「No」の答えだけでなく「この町が好きな理由」「この町について思うこと」も聞いた。
その中からいくつかを、生徒が日本語に直して報告したものの中から以下にご紹介。
「クランレーという町はいいけど、この町で花屋さんをやっていくのはちょっと大変かな~。」
「今後町じたいに頑張って欲しいことは、もっともっとチェーン店じゃないお店を増やしていって欲しいことですね。でも、静かで住人も優しくお店をやるには最適の場所だと思います。」
「クランレーは大好き。小さくて静かな町だが、スーパーマーケットとかもあって便利。それに周りの人も親切な人ばかりなので、お店もやりやすい。自然もきれいですぐそこにあるお花畑が好きだ。」
「とても好き。かわいくてみんなが仲のよいフレンドリーな町。」
「クランレーはとても住みやすい、いい町です。」
「とても良い村で親切な人が沢山いるこの村は素晴らしい。」
「緑が多いしとても良い場所で、自分もここに住んでいる。」
「好き。狭い村だけど、人々がフレンドリーだから。緑が多くて、自然もあるから好き。」
といったところ。学校から一番近いこの町は、なにかにつけて生徒たちがよく来るところだが、こうして地元の人たちの生の声を自分たちの耳で実際に聞くと、更に親近感が湧いてくるようだ。
生徒の1人がこう言っていた。
「私は今回の調査で、クランレーの人は本当にクランレーのことが大好きなんだなぁ、と思いました。小さい町ですが暖かさあふれる町だと思います。」