ラスト・オックスフォード「Oxfordは僕にたくさんの思い出をくれた。たくさん英語を教えてくれた。」

ラスト・オックスフォード「Oxfordは僕にたくさんの思い出をくれた。たくさん英語を教えてくれた。」 ラスト・オックスフォード「Oxfordは僕にたくさんの思い出をくれた。たくさん英語を教えてくれた。」 ラスト・オックスフォード「Oxfordは僕にたくさんの思い出をくれた。たくさん英語を教えてくれた。」 ラスト・オックスフォード「Oxfordは僕にたくさんの思い出をくれた。たくさん英語を教えてくれた。」
 10月10日水曜日、僕たちはオックスフォードにアウティングに出かけた。しかし、僕はもともとオックスフォードに住んでいるから、ほとんど案内役であった。けれども、父の帰国が決まり、この冬からは家族で日本に帰ることになった。だから、このアウティングが僕にとって、ラスト・オックスフォードだった。いざラストと言われても、やり残したことは何なのか、何を最後にやれば良いのか、全く分からなかった。だから、僕はとりあえず、町をまわって知らない道、知らない店を探した。探しても探しても、知らない道、知らない店はあまりない。僕は、オックスフォードに住んでいた五年間、人一倍オックスフォードを楽しんでいたんだと改めて実感した。
 オックスフォードに行くことが決まった五年前、僕はオックスフォードに住んでいる自分を想像することが出来ず、辛いことしか考えられずにただただ泣いていた。その頃の自分に、このオックスフォードの街並みを見せてあげたい。
 オックスフォードは、僕にたくさんの思い出をくれた。たくさん英語を教えてくれた。だから、僕はオックスフォードが大好きだ。そして、今後一切オックスフォードを嫌いになることはないだろう。
 ありがとう、そして、さようなら、オックスフォード。
(高等部2年生 男子)