地元の町クランレーで、ロータリークラブの方々と立教関係者が協力して大震災の為の募金活動をしました。

地元の町クランレーで、ロータリークラブの方々と立教関係者が協力して大震災の為の募金活動をしました。 地元の町クランレーで、ロータリークラブの方々と立教関係者が協力して大震災の為の募金活動をしました。 地元の町クランレーで、ロータリークラブの方々と立教関係者が協力して大震災の為の募金活動をしました。
3月26日(土)、地元クランレーの町のロータリークラブ主催で、今回の大震災による被災者のための募金活動が行われました。
立教の教員や家族、あわせて30名以上がこの活動に参加。日本の被災の様子を少しでも多くの方々に知ってもらおうと、数日前からディスプレイパネルやチラシ、折り鶴の用意を始めました。
当日は大きなパネルを運び出し、クランレーの2カ所に設置しました。英国には地震がありません。地震がどういうものかを知る私たちは、「Asking Your Support(あなたの支援をお願いします)」と大きく書かれた題のもとに、被害の実状、津波の被害域、英国地図との比較、震度について、過酷な状況下でも助け合い、必死に生きようとする人々の姿、救助や復旧作業に携わる人々の懸命な姿の写真などを使用し、様々な側面から今回の地震を伝えようと努力しました。
募金活動はこの町の数カ所で朝10時から午後4時まで行われました。立教関係者はチラシを配ったり、募金をして下さった方々に祈りの折り鶴を手渡したり、パネルを使用して地震について説明をしました。近くの町に住む立教生も保護者の方と共に駆けつけ、参加しました。
募金箱に笑顔で小銭を入れて下さる方、「あなた達の家族は大丈夫か」を心配して下さる方、配られたチラシを熱心に読む方、ディスプレイパネルの写真を見ながら震災被害を熱心に尋ねて下さる方、かつて旅した日本の思い出を語って下さる方、…地元の皆さんの温かさに、心に熱い感謝の思いがわき起こりました。
多くの方々のご好意で、この日だけで約3,000ポンド(約400,000円)の義援金が集まりました。この義援金は、ロータリージャパンに送られます。
2週間後の4月9日(土)には、近くにあるホーシャムという町で、日本人有志が立ち上げたチャリティーイベントが開催される予定です。本校からも茶道や剣道のディスプレイ、浴衣の着付けやヨーヨー釣りコーナーで、参加予定です。当日は、東北被災地に派遣され、命がけの救助活動にあたって下さったイギリスのレスキュー隊(UK-ISAR team)の方々も駆けつけて下さいます。どうぞ御都合のつく方は是非お越し下さい。