5月17日(金)、高校3年生を除く全校でロンドンにアウティングに出掛けました。
高校1年生37名のうち、本校中学部から進級した生徒は14名。半数以上の生徒たちにとって今回のアウティングが正に「ロンドン初体験」。期待と緊張を持って迎えた朝、1時間目の授業までは通常通りこなし、午前10時に学校を出発しました。前日の快晴にはほど遠い曇り空でしたが、心はウキウキ、これまで何度もロンドンを訪れたことのある生徒たちにとっても、新しいメンバーとのロンドン外出はどこか胸躍るものでした。
予定通り正午に大英博物館の前にコーチが到着。丸1日あっても見切れないほどの展示物が並ぶ大英博物館はイギリスが世界に誇るミュージアム。あらゆる時代のあらゆる場所から集められた宝の数々を約2時間半で見学するという強行軍でしたが、そこは社会科の先生方が工夫をしてうまくアレンジ、4つのテーマに絞ってワークシートを作ってくれました。
まずは今まさに授業で習っている「ギリシャ」の世界。教科書で学び、先生のお話で膨らませた歴史を、今度は「実物」を見て確認するという贅沢な「学び」が実現しました。