縁の下の力持ちが世界を支えている。なんだかとっても心が温かくなるオープンデイだった。

縁の下の力持ちが世界を支えている。なんだかとっても心が温かくなるオープンデイだった。

立教での最大イベント「オープンデイ」。私はこの行事を通して忘れてはならない大切なことに気がつけたと思う。 私は展示本部に入って主に道具の貸し出しをしたり、全企画の原稿をチェックしたり、その他、机や椅子などの運び出し、会場の清掃、資料作成などをした。いわば雑用のオンパレードだ。今までは何かをする…
カーテンコール:去年のオープンデイからずっと憧れていた劇企画

カーテンコール:去年のオープンデイからずっと憧れていた劇企画

オープンデイ当日の夜、ホールの中の生徒達の熱狂とは裏腹に、外は雨だった。でも僕にはその雨が僕らを待っていたように思えた。後夜祭からドミトリーまでの帰り道、びしょ濡れになりながら一人そう考えていた。 中学時代を遊びほうけて過ごした僕は、いつの頃からか "青春" という二文字に憧れていた。辞書には…
オープンデイ:普段の教室をまったく異質な展示空間へ!自慢の創作を競い合う。

オープンデイ:普段の教室をまったく異質な展示空間へ!自慢の創作を競い合う。

オープンデーの目玉は各クラスの展示だ。各学年各クラスが、それぞれ自分たちが考えたテーマで、普段の教室をまったく異質な展示空間へ作り変え、自慢の創作を競い合う。  それぞれのクラスの展示を紹介すると、小学5年・6年と中学1年は日本の伝統的な遊びがテーマである。綾取りをする巨大な手の模型を中心に、…
そこでしか見れない、できないことをして、イギリスという国を少しでも楽しめる「アウティング」

そこでしか見れない、できないことをして、イギリスという国を少しでも楽しめる「アウティング」

 私は今回のアウティングで、買い物で店員に英語で話しかけたり、メニューの表記が英語だったり、日本では絶対に見れないような教会や町の建物を見て、改めて自分が日本という国を出て、イギリスという地にいるんだなと思った。  アウティングというと外に出て楽しく買い物をしたり、外食するということだけを考え…
二学期アウティング:「この町はアンモナイトを愛しているように感じられました。」

二学期アウティング:「この町はアンモナイトを愛しているように感じられました。」

 僕は、二学期のアウティングで、ライムリージスに行きました。ライムリージスは世界遺産のひとつで、ジュラシック海岸の中央あたりに位置する港町です。  ライムリージスのがけから中生代の一億八千万年間に地球に存在した生物の化石が多く発見されています。特にメアリー・アニングという人が見つけた魚竜と首長竜の…
町を歩きながらイギリスを感じた「ケンブリッジ」

町を歩きながらイギリスを感じた「ケンブリッジ」

 私たち高一は、アウティングでケンブリッジへ行った。毎年高一はケンブリッジと決まっていて、先輩方から色々と聞いていたが、先輩によって言うことが違ったために、結局どんな所か分からないまま当日を迎えた。  二時間半もかけてケンブリッジに到着した。きれいな町だよ、と先生がおっしゃっていたことが納得で…
高等部3年生 私立文系コースの生徒達がシェークスピア観劇に外出

高等部3年生 私立文系コースの生徒達がシェークスピア観劇に外出

高3の私立文系コースではイギリス人によるEnglish Projectの授業があります。今年度はシェークスピアとその作品について様々な観点から学習を進めてきました。そしてその集大成として、地元の学校の生徒達が演ずるシェークスピア劇を鑑賞。以下 English Project担当のシャープ先生からレポ…
9期生 八木さん、20期生 鈴木さん〈11月3日来校〉

9期生 八木さん、20期生 鈴木さん〈11月3日来校〉

9期の八木です。26年ぶりに立教訪問しています。 色々な変化を見て、びっくりしていますが、本館・新館を見て当時のことが思い出され、やはり自分の軸はここで出来たのだなと思う次第です。 この9月にロンドン赴任となり、初の海外赴任、しかもそれがこの憧れのロンドンということで、今後この数年の生活、楽しみ…
ここでしか味わえないもの

ここでしか味わえないもの

 煙が立ち込める舞台上で、赤い旗が大きく振られ揺れていた。  私が観劇した「レ・ミゼラブル」は、19世紀初頭のフランスを舞台としている。民衆たちは、命をかけて「自由」を追求し闘った。私は革命軍が士気を高め歌っている中、揺れている大きな大きなあの赤い旗に、彼らの強い「自由」への想いを見た。  …