BBCニュースを見る:中1の英語の取り組み〈クラスからのレポート〉

BBCニュースを見る:中1の英語の取り組み〈クラスからのレポート〉

 中1では4月から、Oxford Owlシリーズの絵本を使い、iPadの英語の絵本の音読練習を行ってきました。2~3学期も、中1の英語学習の基礎として、音読を続けています。英語学習の習得具合、また資格試験の合格状況を見て、2学期には音読学習を卒業し、iPadで文法練習に移った生徒もいます。…
チャプレンより(第3回)〈與賀田チャプレン〉

チャプレンより(第3回)〈與賀田チャプレン〉

遠藤周作の『沈黙』がスコセッシ監督によって映画化され、日本でも、イギリスでも公開され話題となっています。江戸時代のキリシタン弾圧という限界状況を通して、遠藤周作自身の信仰を描くという小説です。 この『沈黙』の舞台である長崎とその西百キロに浮かぶ五島列島へと、以前私が牧師をしていた教会の信徒の方たち…
卒業にあたって

卒業にあたって

僕にとってこの学校の6年間で得た事は、かけがえのないものになりました。学習環境だけでなく、寮生活や人々との出会いなどの全てが貴重な思い出となり、イギリスにいた時間が僕の人生を明るく導いてくれている気がします。今こうしてイギリスの大学に進学が決まって、その準備を進めることができるのは、これまで傍で支え…
フォレストスクール 短期交換留学:「1番大きかったのは、海外の友人ができたことだ。」

フォレストスクール 短期交換留学:「1番大きかったのは、海外の友人ができたことだ。」

今年の春休み、約1週間僕は交換留学に行った。留学する学校の名前はフォレストスクール。イギリスの現地校だ。現地校への留学は人生で2回目だ。1回目はオーストラリアの現地校だ。 1回目は小学生の時だからあれから随分と時間がたった。久しぶりの交換留学は、やはりとても緊張した。しかも今回行くところは全校生徒…
2016度卒業終業礼拝 高等部3年 卒業生スピーチ

2016度卒業終業礼拝 高等部3年 卒業生スピーチ

この学校に五年間ほどいた僕は多くのことを学んだ。勉強、生活態度、人間関係。それだけではないけれど。とりあえず多くのことを。今でもそうかもしれないが、どうしようもない僕を少しは変えてくれた。  印象に残っていること。やはり、立教生活初日。あの日だけ全てを思い出すことができる。けれどあの日は最悪。本当…
2016年度卒業終業礼拝 中学部3年 卒業生スピーチ

2016年度卒業終業礼拝 中学部3年 卒業生スピーチ

2014年の春、私はこの立教英国学院の大家族の一員となった。これから始まる新しい生活に胸を弾ませていた。初めの一週間はこの環境に慣れるので精一杯でとても大変だった。 中一は鮒田、石橋、小池、森岡、大石、新貝、わたしの七人でスタートした。初めの頃は女子が三人しかおらず、まだどう接したらいいのかわから…
2016年度卒業終業礼拝 小学部6年 卒業生スピーチ 

2016年度卒業終業礼拝 小学部6年 卒業生スピーチ 

「立教に入ってみる?」 これが一番最初に母に言われた言葉です。そのとき、僕は、気安く 「別にいいよ」 と言ってしまいました。しかし、あとから寮生活だと気づいて、びっくりしました。家族から離れるなんて少し厳しいと思いましたが、やめようと思ってももう手遅れでした。  入学試験の日がやってきました…