10年の節目を迎えた日英サイエンスワークショップの記事がBritish Chamber of Commerceが発行するACUMEN誌に掲載されました。

10年の節目を迎えた日英サイエンスワークショップの記事がBritish Chamber of Commerceが発行するACUMEN誌に掲載されました。

毎年夏休みに、クリフトン科学トラストのアルボーン博士が主催し、共催団体としてケンブリッジ大学と立教英国学院が企画運営する日英サイエンスワークショップ。10年目を迎えた今回のワークショップは、イギリスのケンブリッジ大学と日本の東北大学の両方で行われました。またこれに伴い、8月11日には日本の英国大使館…
「夏」

「夏」

 日本の学校より一週間程早く始まった夏休み。僕は日本で夏らしいことをしたいなと思っていました。しかし、なかなかできず、しいて言えばおじいちゃんおばあちゃんの家でプールに入ったことでした。宿題をやったり出かけたりと自分の時間があまりありませんでした。  9月1日、夏休みが終わる頃、山梨県へ行きま…
〈Science Workshop in 東北〉東北、そしてイギリスの高校生からもらった刺激

〈Science Workshop in 東北〉東北、そしてイギリスの高校生からもらった刺激

私がこのワークショップに参加した主な理由は英語力のためだ。小さい頃から海外に住んでいて、そこで勉強してきた私は、英語が苦手というわけではない。しかし、英語なら誰にも負けない、と言えるほど自信があるわけではない。そのため、夏休みの間に日本で英国人と共に学べる機会があると知り、参加することにした。英語…
〈Science Workshop at Cambridge〉サイエンスワークショップに参加して

〈Science Workshop at Cambridge〉サイエンスワークショップに参加して

夏休み、楽しみにしていたサイエンスワークショップに参加した。サイエンスワークショップとは、世界トップクラスであるケンブリッジ大学の様々な分野の研究室にお邪魔して、研究を体験するものである。日本人と英国人の生徒がそれぞれ20人程度参加するため、文化交流の場にもなる。私はgenetic、遺伝についての研…
〈Briefing Weekend〉間違える事、質問をする事を恐れるな。

〈Briefing Weekend〉間違える事、質問をする事を恐れるな。

ケンブリッジ大学と東北大学で行われるサイエンスワークショップに向けて、イギリスの現地校から英国人生徒21名が立教英国学院に来て、立教生7名と、三日間プレワークショップを行いました。 その三日間は今まで経験したことのないような新鮮な日々でした。普段なら日本人生徒の笑い声で溢れている校舎に、耳を澄…
「限られた時間の中で」

「限られた時間の中で」

よく日常で使う言葉。 「もうこんな時間!」 「時間がない!」 しかしその言葉に大きな意味はない。 立教英国学院へ入学して1年以上が過ぎた。慣れる、とは言っても常にこの学校に流れる「時間」に振り回され、どこか慌ただしく、まるで支配されているようだなぁーーー改めて振り返るとそう感じる。何も思…
シャガールの絵に込められた「意味」と「想い」

シャガールの絵に込められた「意味」と「想い」

フランスでシャガール美術館に行った。 シャガールの絵画は、美術の教科書などで数点見たことがあったが、女の人や羊が空を飛んでいる、夢見がちな作品を描く芸術家だというイメージしか持っていなかった。 美術館では音声ガイドを聞きながら絵画を眺め、家族と感想を言い合った。ガイドを聞いて、ただ絵を見るだ…
夏休み

夏休み

僕は中学生になり、初めての夏休みを迎えた。家に帰る事ができるし、しかも夏休みだという事もあり、とてもワクワクした。でも帰ったのは七月上旬。妹も友達も学校。父も母も仕事。かなり残念な気持ちがした。「よし、この間に宿題を終わらせよう。」と決心したものの、なかなかはかどらなかった。これまでの3ヶ月、必ず誰…
2期生 菅野さん(旧姓:佐々木)〈9月8日来校〉

2期生 菅野さん(旧姓:佐々木)〈9月8日来校〉

30年ぶりに母校を訪れ、懐かしさでいっぱいになりました。 立教で過ごした3年間は、今の私の大きな基礎になっています。 先生方に心から感謝しています。 今度は当時の仲間と、ぜひブルーベルの花の季節に訪れたいと思います。 遠く日本より立教英国学院のますますのご発展をお祈りしております。…