マガモの親子「春になるとキャンパスのあちこちで新しい命が誕生します。」

マガモの親子「春になるとキャンパスのあちこちで新しい命が誕生します。」

毎年新入生が本校に入学する頃、キャンパスのあちこちで新しい命が誕生します。今年も中庭の花壇の茂みの中で卵を温めるマガモの母鳥の姿が見られました。教員室入口の花壇の茂みの中では雉の母鳥がやはり卵を温めていて、生徒達にも、「花壇には近づかないように。」とホームルームで連絡がありました。  …
誰にも何処にもない「個性」。イギリス、イタリア、フランスを旅して。

誰にも何処にもない「個性」。イギリス、イタリア、フランスを旅して。

2011年の春休み、私は家族でイギリス、イタリア、フランスへ合わせて10日間の旅行に行った。そこで感じたのは、その国の歴史とその国の人々が深く繋がっている、ということである。日本ではひとまとめにヨーロッパと言う。私はそのせいからか、ヨーロッパの国々は全て同じ、というようなイメージを持っていた。それぞ…
「立教の赤ネクタイには最高学年の重みがある」

「立教の赤ネクタイには最高学年の重みがある」

立教の生徒は、基本的には青いネクタイを身に付けています。 しかし、高校3年生だけは違います。彼らのネクタイは「赤」。それは最上級生の証です。 彼らは最高学年として、後輩たちの面倒をみたり、相談にのってあげたり、つねに全校をリードしていく存在です。 下級生は赤ネクタイを身に付けている…
「イースター島の自然は、私の中の『広い』という概念をぶち壊してくれた。」

「イースター島の自然は、私の中の『広い』という概念をぶち壊してくれた。」

どこまでも続く青い空と果てしなく続く広い海。 水平線がかすかに曲線で地球はやっぱり丸いんだと教えてくれた。 夜には数えきれない星が瞬いていた。   そんな景色があるのがイースター島。   太平洋に浮かぶ、その絶海の孤島にはたくさんの守り神がいる。 それがモアイ。   私はイ…
誰もが通る道「自分の将来をじっくり見据えることは、自分を見つめなおすいい機会である。」

誰もが通る道「自分の将来をじっくり見据えることは、自分を見つめなおすいい機会である。」

進路を決めるということはどうしてここまでややこしいのだろうか。  私には多くの選択肢が与えられている。ここが一つの問題点である。両親は私の好きな道を選ばせてくれようとする上、今まで国立の勉強をしてきたため、国立、私立両方に道がある。これは贅沢な話だが、親に強制されでもすれば、進路の選択にこれほ…
日本の桜「どうしてキレイだと思うか考えてみるともっと好きになってくる。」

日本の桜「どうしてキレイだと思うか考えてみるともっと好きになってくる。」

桜 鎌倉で桜が咲きました。満開に近い桜を見るたびに、自然と唇が弧を描きます。私は桜が好きです。桜のどこが好きなのか、桜のどんな時が好きなのかと訊かれれば、色、香り、あと満開の時や、桜が散る時に花弁がひらひらと舞っているように見えるのとか、激しく桜吹雪のよう散って見えるのが好きだと答えます。それ…
地元Horshamの町で、東日本大震災被災者の為のチャリティーイベントが行われました。

地元Horshamの町で、東日本大震災被災者の為のチャリティーイベントが行われました。

汗ばむほどの陽気、そして雲一つない快晴に恵まれた4月9日(土)、地元Horsham(ホーシャム)の町で、東日本大震災のチャリティーイベントが行われました。英国ではロンドンのほか各地で、在住する日本人達が立ち上がり、震災直後から義援金が集められています。英国人の方々だけでなく、世界でも活動は行われてお…
立教関係者も参加する、地元の町で開かれる震災チャリティーイベントの記事が地元紙に掲載されました。

立教関係者も参加する、地元の町で開かれる震災チャリティーイベントの記事が地元紙に掲載されました。

4月9日、地元ホーシャムの町で行われる東日本大震災の為のチャリティーイベントについて、地元紙 West Sussex County Times にその紹介記事が掲載されました。 この企画を運営しているのは地元に住む日本人有志の方々、これに立教英国学院の教員、家族も参加しています。 1週間後に…