200名を一人で? : 毎年恒例全校写真撮影

200名を一人で? : 毎年恒例全校写真撮影

第2学期もあっという間に3週目を迎え、今日は全校写真撮影が行われました。 朝から清々しい陽気、そして快晴。一年に一度、全校児童生徒と教職員が一枚の大きな写真に収まる日です。 2時間目終了後、中庭に集合。クラス毎に整列した後、まずは高校3年生から、そしてその後全学年が背の順に並んで…
必死

必死

日本に帰国してからまず一番に食べたいものは納豆だ。白いご飯に納豆をかけて一気にガガっと食べるのが僕流だ。納豆の中でも卵納豆が大のお気に入りで、さらにそこに生卵を入れて混ぜて食べるのが、僕のスタイル。そういえば、僕の叔母の家でにわとりを飼っているのを思い出した。生まれたての卵を僕の大好きな卵納…

チャプレンより(第7回)

5月19日、ハリー王子とメーガン妃のロイヤルウェディングは世界でも話題になりました。 早速、聖書の授業でロイヤルウェディングを見ることとしました。 イギリス王室の結婚式ですから、イギリス人のカンタベリー大主教が説教者に選ばれるのが常識的なことでした。しかし、説教者はアメリカ聖公会の初めての黒人の…

チャプレンより(第6回)

日本と比べてイギリスの緯度は高い位置にあります。 そのため、イギリスの冬は長く、そして暗い時間が一日の大半を占めます。夕方四時くらいになると、もう真っ暗となってしまいます。 冬至は昨年ですと十二月二十一日ですから、クリスマス(十二月二十五日)はまさに暗闇の中で行われます。クリスマスはイエス様のお…

チャプレンより(第5回)

主イエス・キリストの御降誕、クリスマス、おめでとうございます。 しかし何故、クリスマスにはおめでとうと言うのでしょうか。 確かに私達は誰かの誕生日を祝います。あの小さかった子が成長した時。人生の半ばに差し掛かる年齢になった、その労苦を思う時。人生の黄昏に立つその人の存在が尊く感じる時。だから、お…

チャプレンより(第4回)

学期末毎に児童・生徒の皆さんには、聖書の授業や日々の礼拝の説教、また英国に住むことを通して感じたこと、考えたことを作文として書いてもらっています。 今学期、やはり多かったのはテロというテーマでした。 英国内また世界における貧困と格差の問題、宗教的な問題、民族的な問題など、様々なレイヤーが複雑に絡…
2017年度入学始業礼拝 学校長式辞

2017年度入学始業礼拝 学校長式辞

 2017年4月9日、新年度の始まりの日です。美しく咲く花に彩られる英国の春、今年はいつもよりも少し早く、森の木々の足下にブルーベルの花が咲き始めています。あたかも、これから花開こうとする君たちを応援しているかのように感じます。  新入生の皆さん、入学おめでとうございます。君たちとこうして今日…