高校最後の行事で気付いたこと

高校最後の行事で気付いたこと

"私は臆病者である" 今回の代表キャプテンもそうだが、私は生徒会とかバスケットボール部の部長とか、何かと人をまとめることが多かった。沢山悩み事もあったが、誰にも話すことはなく、自分の弱いところなんて…
私≠悪魔

私≠悪魔

小学校6年間の運動会と中学高校の球技大会で私は団体で一度も勝ったことがなかった。個人競技で勝ったことはあったが、私は人生で一度でいいから団体で勝ちたかった。全体で喜びを分かちあってみたかった。 …
最高の仲間

最高の仲間

正直に言うと、私の球技大会は勝つことにあった。楽しむことと勝つことは同義であった。負けるという概念すら持っていなかった。なぜなら全力で頑張れば結果が必ずついてくるものだと思っていたからだ。だからであろ…
「最高」がそろう瞬間

「最高」がそろう瞬間

球技大会。僕たちの青春が終わる嫌な行事。 この球技大会が終われば僕たちはもう完全に受験生だ。後輩たちが頑張って1つのものを作り上げようとしている最中も、後輩たちが一生懸命歌っている最中も、僕たちはた…
悔しさをバネに

悔しさをバネに

1回戦目、4回裏、5点差。この回で5点を入れなければ負けてしまう。どうしよう。そんな時、キャプテンが言った。 「絶対大丈夫だから。みんな打てるから自信持っていこう!!」 私は、そんなキャプテンの言…
最後の球技大会を終えて

最後の球技大会を終えて

「あっけないな。」 高校3年生である僕にとって最後の球技大会、思っていた終わり方とは、少し違っていた。 高校1年で立教に入ってきて、まず初めの行事が球技大会。球技種目には、小学校からやっていた…
高校3年生になるにあたって

高校3年生になるにあたって

「最上級生」という言葉を聞くと、少し憂鬱になる。緊張とプレッシャーで、ため息が出そうにになる。「最上級生としての自覚を持て」と、先生方から何度言われた事だろう。高校3年生、勉強しなければならないのはも…
母のいない1週間

母のいない1週間

「気をつけてね。いってらっしゃい。」 そう言って私は母を見送った。母は用事があって日本に1週間一時帰国してしまったのだ。ということは、わたしが弟、犬の面倒、そして家事をしなければならない。私は母が帰…