施設 / 設備

100年を超える歴史

学校の敷地は100年以上も前にこの辺り一帯を 所有していた領主のお屋敷を中心に広がっています。ゲート(現在の校門)脇には「ロッジ」があり、そこから小高い丘を登るようにして長いドライブウェイがお屋敷の中心まで続きます。 ハリーポッターの世界を思わせる この堂々たる風格を誇る館はかつては領主の住むマナーハウスでしたが、現在は「本館」と呼ばれ、女子寮として使われています。

この他にも広い敷地内には「ガーデンハウス」や馬小屋であった「ステーブル」、使用人達が暮らしていた「イーストハウス」「ウエストハウス」「サウスハウス」の三棟などがあり、何度もの整備を経て現在も教員住宅、音楽教室等として大切に使用され続けています。

立教英国学院の建物は100年を超える歴史があります

近代的施設と最新設備

学校が創立された後に建てられた近代的な施設も多数あります。 まず女子寮「本館」に隣接する男子寮の「新館」、そして 生徒・教員全員が食事を一斉にとる「ニューホール」が建てられました。ここは劇やコンサートが催される講堂としても使われる大ホールです。教室棟は2回に分けて建設されました。普通教室が20、その他に武道場、チャペルなどもこの建物の中に入っています。ガラス張りのモダンな建物である管理棟には教職員室、保健室、図書館が入り、 近代的設備を誇る「理科実験棟」 も近年になって落成しました。
スポーツ施設も拡充/整備されています。まずテニスコート3面分の広さを誇る「体育館」が完成、それに続いて400メートル公式サイズの全天候型陸上競技場もできました。この他にもサッカーグラウンド3面、テニスコート8面も最近になって再整備されています。

管理棟に入ってすぐのところには20台のネットワークコンピュータが並び、生徒達がいつでもインターネットの閲覧やメールのやりとりができるようになっています。

音楽棟はメインの音楽室と8つの練習室からなり、生徒に貸し出せる楽器類も充実しています。校内には合計5台のグランドピアノと6台のアップライトピアノがあるなど、練習環境も調っています。

近代的施設と歴史ある建物が調和しています