新たな年を迎えた2020年1月12日、3学期始業礼拝を執り行いました。今学期は新入生2名を迎え、小学生から高校2年生までの142名の児童生徒でスタートしました。
在校生にとって、3学期は1年間の締め括りであると共に、次の学年に進むための準備の期間でもあります。特に、高校2年生にとっては、何をするにも最高学年としての資質が求められる学期となります。尊敬する先輩たちのように、生活や勉強に関して努力する姿勢を見せることはもちろん、学校を支え、下級生を牽引する存在とならなければなりません。また、アコライト、聖歌指導、テーブルマスターなどの責任ある職務も任されます。どれも重要な仕事であり、今まで経験したことのないプレッシャーを感じたり、上手くいかずに悩んだりすることもあるでしょう。それでも挫けずに、最上級生らしくしっかりと責任を全うしてくれることを期待しています。
この3学期は、アウティングや生徒会選挙があり、短い学期でありながらも良い刺激を受ける機会があります。各学年とも、今までの学びを生かし、新たな年度に向けて少しずつ動き出していかなければならない学期でもあります。各行事を通して、友人たちとの関係をより深め、勉強や学校生活でさらなる成長がみられることを願っています。彼らがさらに、どれだけ成長する姿を見せてくれるのか、とても楽しみです。