今学期2回目の英語科フィールドワーク at Horsham

今学期2回目の英語科フィールドワーク at Horsham 今学期2回目の英語科フィールドワーク at Horsham 今学期2回目の英語科フィールドワーク at Horsham
今学期2回目の英語科フィールドワーク。 Horshamという大きな町に中学1年生・2年生合わせて24名で訪れた。今回の目的も前回と同様オープンデイ(文化祭)のビラ配りだったが、もう一つミッションを加えて更に高度なことにも挑戦した。チラシよりもっと立派なカラーポスターをお店に貼ってもらうというミッションだ。
「チェーン店は難しいかも知れませんから個人経営の小さなお店が狙い目ですよ。」
先生からアドバイスをもらって早速お店巡りを始めたが、イギリスは「チェーン店の国」、ポスターを快く貼ってくれるお店を探すのは難しい。
「マネージャーと相談しなきゃダメだって言われました…」
「お店には貼れないけど、中のスタッフルームならいいって言われました!」
様々な報告がある。そして「証拠」として、貼ってもらったポスターとお店の人と一緒に写真を撮ってくる、というタスクもある。教科書で英語を習い始めてまだ数ヶ月の中学1年生達には少しタフではあったが、習った英語と単語を駆使すれば何とかなる、大切なのは勇気と笑顔! これまで何度も行って来たフィールドワークで彼らが実感していることだ。
その甲斐あって今回もかなり善戦した。そして良い写真を何枚も撮ってきた。
小雨が降りしきる生憎の天気だったので「今日はお店を中心に回るといいですよ。」
とアドバイスをしたつもりだったが、前回のリベンジ!と道行く人に片っ端から声をかけている班もあった。
オープンデイのチラシを手渡して日時や内容を簡単に紹介してから最後に自分の英語についてコメントを書いてもらうというタスク。
正味30分のフィールドワークだが、表裏の用紙に全部コメントを書いてもらった女子生徒もいた。全部で16人分あるので、コメントを書いてくれなかった人も合わせると、きっと20人以上の人達に声をかけたに違いない。
もちろんあまりコメントをもらえなかった生徒もいた。一枚もポスターを貼ってもらえなかった班もあった。でも教訓はいつもある。今度はもっと積極的に話しかけよう。笑顔で話そう。勇気を出して話しかけてみよう。
フィールドワークの目的は着実に達せられつつあると思った。