冬休み前の木曜日、クリスマスチャリティーコンサートが行われました。7時30分のコンサート開始時間前には近隣の方や保護者の方、たくさんのお客様がいらっしゃいました。このコンサートは音楽のプライベートレッスン、コンサートバンド、クワイヤー、音楽の授業などの成果の発表の場でもあります。
バグパイプの音色で始まったコンサート。会場が暗くなるとニューホールには毎年高校3年生が飾る大きなクリスマスツリーのライトがきれいに輝き、会場からは「おー」っという声が聞こえます。
さまざまな曲にいろいろな楽器や歌で登場する生徒、普段の学校生活からは想像できないような演奏をする生徒、たくさんの驚きや感動がありました。
インターバル後は中学部のクラスアンサンブルです。小学部、中学部1年生は”JOY TO THE WORLD”、中学部2年生は”WINTER WONDERLAND”、中学部3年生は”ANGELS FROM THE REALMS OF GLORY”と”SANTA CLAUS IS COMING TO TOWN”を発表しました。どの演奏も1学期末のコンサートよりも子どもたちの成長を感じられるものでした。
舞台上に飾られたクリスマスツリー、たくさんのお客様、仲間の演奏を聞く生徒、演奏者…どれが欠けてもクリスマスコンサートは成り立たなかったでしょう。コンサートが終わると心が温かくなり、そして、クリスマスがもうすぐのように感じられました。翌日のキャロリングで訪問するElmbridge villageからのお客様からは、このコンサートで聞いた”SING LULLABY”を翌日もう一度歌ってほしいとのリクエストがありました。お客様から会場で集まった募金はShooting Star Chase and Christopher’s Children’s Hospiceに寄付されます。たくさんの方にすてきなクリスマスが訪れますように。