今年で12年目を迎えるJapanese Eveningが5/6(金)に行われました。
今年も130名を超える地元の方々が会場に足を運んでくださり、この日のために準備してきた生徒たちもとてもうれしそうです。
今回は和をイメージしたダンス同好会による創作ダンスでJapanese Eveningの幕開けとなり、着物をアレンジした衣装に、日本の楽曲、流れるような優雅な動きでお客様を魅了しました。
続いて地域交流委員会の日本の文化についてのプレゼンテーションでは寿司、コンビニエンスストア、日本の進んだトイレ、100円ショップ、温泉についての発表が行われましたが、日本に来た際に役立つ情報が盛りだくさんだったので、英国人の方々も楽しんでくださったのではないでしょうか。
プレゼンテーション後は各企画の発表、展示です。特にお琴の演奏では、滅多に英国では聞くことができない音色に多くの人が聞き入っていました。そして立教のお宝、古書、絵巻物、浮世絵などの展示もご好評いただきました。
剣道場でのデモンストレーション、茶室での茶道、折り紙、昔あそび、書道、あやとり、アニメ・漫画の各企画でも生徒が一生懸命英語で説明をしている姿が印象的でした。
楽しい時間はあっという間で、多くのお客様が笑顔で会場を後にしましたが、生徒も達成感に満ち溢れた表情をしていました。
英語で自分の国の文化を発信するということは、立教英国学院にいるからこそできることでもあります。この機会を生かして、異国の文化を理解し、自分の国の文化を発信できる、グローバル人材に成長してほしいと願っています。