2022年の夏休み、3年ぶりにケンブリッジ大学研修を再開することができました。
高校2年生6名と高校3年生31名の生徒たちが、ケンブリッジ大学のフィッツウィリアムカレッジに滞在しながら毎日貴重な体験をしています。
引率の先生の視点から、日々の様子をレポートしていきたいと思います。
ー---------------------------------
ケンブリッジ研修レポート4日目
ケンブリッジ4日目の午前中は、昨日ガイドツアーをしてもらったKings College Chapelに関するクイズ大会から始まりました。昨日真剣に聞いていた知識が試される瞬間です。Kahootを使って、誰が一番になるのかドキドキワクワク、みんな盛り上がっていました。その後は、Fitzwilliam Museumでの見学のポイントについて予習をしました。
午後は、ケンブリッジ大学で教鞭をとっているDr Duhigによる講義がありました。
彼女の経歴はとてもユニークで、30歳になってから勉強に目覚め、教育を受けるようになったそうです。ミュージアムが大好きで古代のエジプトのことや骨に興味があったとのこと。そこから彼女のキャリアはどんどん発展して、不審死事件で警察や検視官の支援もしてきたそうです。また法医学と生物科学を教えた経験もあり、現在はケンブリッジ大学で考古学やエジプト学を教えているそうです。教授のメッセージは「興味のあることに一生懸命取り組みなさい」。彼女の興味深いレクチャーに魅了され、最後には生徒たちからもたくさんの質問がありました。
Dr Corinne Duhig | Institute of Continuing Education (ICE) (cam.ac.uk)
その後は、Fitzwilliam Museumに向けて寮を出発しました。広いMuseumの中で翌日のプレゼンテーションに向けてそれぞれのグループでリサーチをしました。
研修4日目も暑い一日でしたが、生徒たちは今日も元気にケンブリッジの街で生活しています。