

春休みがはじまって、高等部1年生と2年生の8名がHorshamにあるCollyer’s Collegeへ1週間の短期留学に行ってきました。生徒たちがどんなことを体験し、どんなことを感じてきたのかを共有したいと思います。
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僕は、今回のCollyer’s Collegeの短期留学でアカデミックな英語力の不十分さを痛感しました。ここ最近、日常会話程度なら意外と余裕だと感じていました。そんな中、ECでもBIOの授業でもない実際の現地校の授業を受ける中で、先生がなにを言っているのか、なぜその話に繋がるのかなど疑問に思うことが多く、僕の英語力の足りなさを感じました。
今回3つの授業を受講し、PoliticsとTourismではそれなりに内容を理解し、先生と話すことやディスカッションに参加することもできました。しかし、Criminologyでは内容の理解も難しく、内容を理解することやディスカッションに入ることさえ困難でした。このように、基礎知識がある分野ではある程度英語力が足りなくても参加することができたのですが、基礎知識がない場合は参加するのさえ困難でした。
また、各授業で仲良くしてくれる知り合いや友達もできたと思います。しかし、1週間という短時間なこともあり、これからも関われそうな仲の良い友達を作ることは叶いませんでした。なので、今後はさらにコミュニケーション能力に関しても伸ばしていきたいと思います。
総じて、今回の留学を踏まえてさらに英語力を伸ばす決意をすることができました。どの分野をどのように伸ばしていくかなどを自分なりに分析していきたいと思います。その中で、もっとも弱かった分野に関してはこの長期休暇を利用して伸ばしていきたいと思います。来学期からは学期中に関してもChat GPTを使用した英語力の向上を視野に入れて行動していきたいと思います。
何物にも代えがたい、ほんとうの意味で立教英国学院での4年間で最も学びの多いイベントの一つになったと思っています。
(高等部1年生 男子)