立教でトレーニングしていたアスリートの活躍 @ Commonwealth Games

皆さん、Commonwealth Games(コモンウェルスゲームズ)を知っていますか?
日本人にとってはあまり馴染みのない名前ですが、英国に住む人にとってはオリンピックと同じくらい大きなスポーツイベントです。

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【Commonwealth Gamesとは?】
Commonwealth of Nations(イギリス連邦)に属する56の国と地域から約70チームが参加して4年ごとに開催される国際総合競技大会。第1回大会はBritish Empire Games(ブリティッシュエンパイアゲームズ)として開催され、その名が示すように帝国主義的な色が強かったが、時代とイギリス連邦の変遷とともに名称も変更され、現在でも英連邦の親善を目的として、大々的に開催されている。
今年はイギリス・バーミンガムで7月28日から8月8日まで開催された。次回は2026年オーストラリア・ビクトリア州で開催予定。
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この大会、もちろんイギリスからも代表選手が出場していますが、「イギリス代表」ではなく、「イングランド」、「スコットランド」などのカントリーや「マン島」や「ジャージー」などの王室属領を代表して出場します。

前置きが長くなりましたが、この大きな大会で、立教英国学院のトラックでトレーニングをしていた2人のランナーが活躍しました。
ジェイク・ワイトマン選手(スコットランド代表)とエリオット・ジャイルズ選手(イングランド代表)です。

ワイトマン選手は先日紹介した通り、1500mの世界チャンピオンに輝き、一躍英国のスター選手となりました。
https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/congratulations-world-champion-jake-wightman/

ジャイルズ選手は英国がロックダウン真っ最中、生徒の皆さんも学校に来れなかった2020年始めに練習場所を求めて立教のトラックにたどり着き、汗を流した選手です。その後男子800mのヨーロッパ室内記録を打ち立てました。
https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/elliot-giles/

両選手とも男子1500mに出場し、ワイトマン選手は1位と僅差の銅メダル、ジャイルズ選手は自己ベストで9位という結果でした。
タイムも日本記録を大きく上回り、まさしくワールドクラスのパフォーマンスでした。

世界のトップアスリートが立教のトラックで練習していたのは本当に凄いことです。
また是非トレーニングに来てほしいですね。