女子クッキング部は、コロナの感染対策を考え、高2だけでしたが活動することができました。
今学期にはバレンタインがあり、何か作りたいという要望がたくさんありました。私としてもお菓子を作るのが好きで、友達と作ったらすごく楽しそうだなと前々から思っていたので、わくわくした気持ちで顧問の先生に相談しました。
まず、作りたいものを決めることになり、参加するメンバーの子たちに募集したところものすごい量の作りたいものが来ました。ほぼ日本食でみんな常日頃から食べたいと思ってるんだなとつくづく感じました。しかし、夕食の前に活動するためご飯系のラーメンやお好み焼き、焼きそばというものはできませんでした。デザートだけに絞ったとしても約20種類ありその中から1つに決めるのはとても大変でした。
私達は投票の結果、クッキー層が付いたスイートポテトを作ることになりました。
レシピだけを見ると簡単で楽勝だと思っていましたが、いざ作ってみるとレシピの問題だけではなく、みんなで手分けして洗い物をしたり材料を量ったりと周りを見ながら行動しなければならず、お互いに助け合い、声をかけあって仲が深まったと思いますし、私としては一人で作ることと大きく違くて、新鮮で楽しかったです。
また、さつまいもが日本の中が黄色ものと違って英国のものはオレンジ色で、水分量が違ったり、オーブンが英国のものでどう操作したら良いかだったりと、思った通りにいかない、苦戦することがありましたが、こういうところは立教英国のクッキング部ならではの気を配らないといけないところや悩みでとても面白かったです。
今年度初めての活動は顧問の先生の助けや協力、そしてメンバーの子たちのおかげで美味しく作ることができて大成功でした。終わった後に「美味しかった!」や「また活動したい!」と笑顔で言ってくれた子がいて、やりがいがありましたし素直に嬉しかったです。
次は学年混合で美味しいお菓子を作りたいです。