3学期末、1週間の短期留学先はForest SchoolとWeald School。参加生徒の手記を連載します。今回はForest School に通う高等部1年生 B君からの報告です。
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今日は四日目ということでかなり慣れてきました。それは英語の環境だけでなく生活のリズムに関してでもです。今日の一限目はbiologyでした。ですが今日はコンピューターを使って問題を解いていました。私は見ていただけでしたが、自分もやっていることだったので一緒に相談もすることができました。二限目はenglish poetryでした。授業は前回と同じでしたが、周りの人とコミュニケーションをたくさんとることができました。話の中ではコロナウイルスの話もしました。決して暴言を言われたわけではなく、どう思うか話しました。あるルーマニア出身の一人の男の子はマスクやティッシュ、殺菌ジェルなどが売り切れていると言っていました。改めてコロナウイルスは世界中に広がっていることを実感しました。三限目は楽しみにしていた体育でした。授業はサッカーでした。私も好きでやっているので、受け入れが早かったです。プレー中みんな楽しくやっていて私も楽しくプレーすることができました。授業を通して言語が伝わらなくてもスポーツでは、何を伝えたいかを理解することができサッカーをやっていてよかったなと思いました。またスポーツはさらに親睦を深めることができるのだと実感できました。
四限目はコンピューターの授業でした。今まで受けてきたのと同じで彼らの作業はどんどん進んでいきました。しかし途中Google翻訳を使って日本語を言ってきたフランス出身の男の子がいました。あまり発音はいいものと言えなかったのですがそこで自分の英語もそう聞こえているのかと気づき、頑張ろうと思うことができました。
ランチタイムではbrexitの話でいいと思うか、よくないと思うかという話になりました。みんな自分の意見をしっかり持っていました。14歳なのにすごいなと感心しました。本当に感心することばかりです。五限目は数学でした。今日も引き続きデータの問題でした。数学の授業は特にみんなの意欲がもの凄く現れます。ほかには特になくいつものように先生とも会話をしました。
今日一日を通して気づいたことは、一日目より自分の中で英語に対する思いが変わっていることです。最初は伝わるのかなという不安でなかなか話しかけられなかったのですが、今ではとりあえず話しかけようという心構えになりました。ほとんど一回で伝わるのでさらに自信が付きました。また明日で短期留学最後になるのでいい経験になるように頑張るというか楽しんでいきたいと思います。