5月9日(金)の7限から8限(19:30〜21:30)にかけてJapanese Eveningが行われました。
Japanese Eveningとは、英国人に日本の文化を紹介するという行事です。
10年目となった今年は、例年行われている剣道、茶道、書道、折り紙、あやとり、福笑い、箸、日本語、独楽、剣玉、昔あそびに、新しくジブリ作品の紹介と、ふろしきが加わりました。
日頃から交流のある近隣の学校の生徒たちや、英国人の方を招待し、今年は今までで一番多い、約140名のお客様を迎えて、大盛況となりました。
会場となったニューホールにお客様が訪れると、どの企画も自分の企画に来てもらおうと、次々に声をかけて勧誘していました。
また、自分の企画に来てくださった英国人の方には、たどたどしい英語ながらも必死で自分の担当する文化を紹介しました。
英国人の方も一緒になって楽しみ、会場中で楽しそうに立教生と笑っている姿が多く見られました。
決して流暢な英語でなくても、「自分たちの企画を楽しんでもらいたい」そんな意欲に満ち、英国人の方と交流する。
そして彼らの話す「生の英語」に触れる。これこそ本当に生きた英語の実践であると思います。
さらに英語だけではなく、何よりもJapanese Eveningは、日本の文化を紹介することを通して、英国人と立教生、イギリスと日本を結ぶ架け橋となっていました。
英語漬けになった2時間が終わった後は、「あーもう英語使いたくない!」という声がある一方で、「俺もっと話したかった!」という声もあちこちで聞かれました。
英国人の方と共に真に楽しめることができた、そんな一時となったJapanese Eveningだったと思います。